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ハンセンボランティア「ゆいの会」の第29号を発行しました。
会員の方には,個別に発送しました。
10周年を迎えた,当会の最近の活動の一端を紹介しています。ご覧下さい。
ハンセンボランティア「ゆいの会」ニュース第29号
(ここをクリックしていただければ,ファイルが開きます。)
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国立療養所大島青松園の将来構想を考える「大島の在り方を考える会」の第1回会合が,7月19日大島青松園で開催されたそうです。今後のなりゆきに注目したいと思います。
同会は,設置要綱第1条で, 大島青松園の歴史等を後世に伝えていくとともに,大島全体の今後の在り方について検討するに当たり,広く市民等の意見を聴くため,大島の在り方を考える会(以下「考える会」という。)を置くと定めています。
第1回会合で,会長に高松中央高等学校校長・吉田莞爾氏を選出し,今後,平成26年2月下旬までに2回の会合を持ち,振興に向けた基本的な考えについて意見集約を図り,さらに平成26年7月から平成27年2月までの3回の会合で,大島振興方策について意見集約を図るとしています。
高松市のホームページで,会の議事録や資料等が公開されています。
http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/21378.html
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長島愛生園歴史館と公益財団法人笹川記念保健協力財団の主催による下記講演会の開催の案内と後援依頼が,ハンセンボランティア「ゆいの会」にありましたので,紹介します。
名称:ハンセン病が紡ぐ世界の色彩~日本とエチオピア
日時:平成25年11月10日(日)13:30~17:00
場所:岡山コンベンションセンター(ママカリフォーラム)コンベンションホール
主催:長島愛生園歴史館,笹川記念保健協力財団
共催:国立療養所長島愛生園,長島愛生園入所者自治会,長濤会
内容の詳細は,長島愛生園歴史館あるいは国立療養所長島愛生園のウエブページに掲載されるのではないかと思いますので,ご確認ください。
歴史館 http://aisei-rekishikan.jp/index.html
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ハンセンボランティア「ゆいの会」 平成25年8月運営委員会を開催しました。
平成25年8月29日午後7時
出席者:近藤,則武,出井,八谷,児子,岩田,呉,疋田,古謝,山本
(議事概要)
1 光明園夏祭り(8月1日)報告
会員のほか,今年も「ぼらバン」の協力を得た。感謝。
2 企画部局
入所者との交流会(芋煮会)
第1候補日 11月2日(土)午前10時 長島愛生園日出会館(予定)
第2候補日 11月3日(日)
3 コーディネート部局
①ふれあい(愛生園病棟)
②文芸
愛生園の詩話会の詩誌調査中。
③畑耕し隊
鹿対策(二重ネット張り直し)。涼しくなってから作業ボラを募集。
④傾聴,歴史館,付添
担当者不在のため報告はなし。但し,付添いボラについては,県外への付添い予定が決まった。歴史館については,団体申込みも多く,土日のほか,平日にも対応している。
4 広報部局
ニュース「ゆい」発行作業
原稿締め切り9月10日,印刷回し9月20日,完成・会員への発送9月末日
5 会計
会計報告
6 その他
①神谷美恵子生誕100周年記念講演会後援名義使用
後援については了承。
(講演会の内容)
主催:長島愛生園,財団法人長濤会主催
共催:長島愛生園入所者自治会,岡山県ほか
後援:岡山県教育委員会ほか
出演者:
講演会
日野原重明氏(聖路加国際病院理事長,笹川記念保健協力財団会長)
演奏会
神谷徹氏(故神谷美恵子氏の次男,大阪音楽大学非常勤講師,バロック音楽を中心としたリコーダーの演奏と指揮で活躍)
樋野興夫氏(順天堂大学医学部病理学教授)
日時:平成26年1月11日(土)午後2時~5時
場所:岡山市民会館大ホール
入場料:無料
②山陽新聞:当会紹介記事のための取材
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岡山弁護士会は,10年前,ハンセン病被害者サポートセンターを立ち上げました。
ハンセンサポートセンターは,長年に亘り,らい予防法及び国のハンセン病隔離政策の下で,ハンセン患者・回復者の方々が甚大な人権侵害を被ってきたことについて,法曹としてこれを看過してきた反省を踏まえ,弁護士会としてハンセン病問題の解決に全力で取り組むことを目的として設立されました。
単位弁護士会としては,全国初めての取り組みでした。
同センターでは,岡山の長島愛生園及び邑久光明園の入所者の皆さんへの法律相談や,市民へのハンセン病問題についての啓発,並びに人権教育の実施を通じて,ハンセン病患者・回復者の方々の名誉回復,差別偏見の解消,ハンセン病の歴史の継承,さらに,個人の尊厳,人権の大切さを広く市民に伝え,差別のない社会を目指しています。
同センターは,このたび,設立10周年を迎え,下記の講演会を企画しました。
日時:平成25年8月24日(土)午後2時~5時(開場:1時30分)
場所:岡山弁護士会館 2階 大会議室
講師:,内田博文神戸学院大学教授,徳田靖之弁護士
テーマ:「機能しなかった司法〜差別・偏見が起こした『菊池事件』」
無料,どなたでも参加できます。予約不要。
問い合わせ先 岡山弁護士会(電話086-223-4401)
講演会のプログラム,その他詳細については,下記岡山弁護士会のウエブページを参照ください。
http://www.okaben.or.jp/news/index.php?c=topics_view&pk=1375946221
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私も理事として関わっている公益財団法人邑久光明園友愛会(理事長畑野研太郎)では,現在,新規会員を募集しています。
同会は,「ハンセン病問題の歴史を広く啓発することを通じて,偏見差別のない社会の実現に努めるとともに,入所者の社会参加を支援し,ハンセン病施設職員の資質の向上を図ること」を目的としています。
上記のような目的をもって設立された公益財団法人は,国立ハンセン病療養所では邑久光明園が初めての試みです。
これらの目的を果たすため,団体,個人の皆さまの深いご理解と財政的な支援がぜひとも必要です。宜しくお願いします。
(会員入会のご案内の概要)
募集対象 当会の趣旨に賛同頂いた団体・個人
入会金 1千円
年会費 1千円以上(一口1千円とし,1口以上)
会員特典
1)希望者はメーリングリストに登載し,メール等による情報提供を受けることができる。
2)この法人の行う人権啓発活動等に優先的に参加することができる。
3)この法人の行う人権啓発活動等に関して,理事会に提言を行うことができる。
4)この法人が販売する物品等を割引価格で購入することができる。
申込み,問い合わせは,下記までお願いします。
公益財団法人邑久光明園友愛会 福祉課内(川西・今吉)
〒701-4593 岡山県瀬戸内市邑久町虫明6253
電話0869-25-1574または25-0011(内線2244・2243)
FAX0869-25-1574
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RSK山陽放送で,2013年8月7日(水)午後7時からハンセン病問題の特集番組があります。
地域スペシャルメッセージ「消えゆく証言 隔離の中の戦争」
平和の意義,大切さが強く問われている現在,30年にわたりハンセン病問題に取り組んでいる宮崎賢カメラマンが,改めて,入所者の証言を求めて,栗生楽泉園,多磨全生園など各地の国立ハンセン病療養所を訪れた。
軍国主義が強まる,第二次世界大戦下において,ハンセン病患者はどのような生を強いられてきたか。
各地の入所者の貴重な証言と映像で綴る約一時間のドキュメンタリー番組です。
ぜひ,ご覧下さい。
RSK山陽放送テレビ番組表
http://www.rsk.co.jp/tv/program/program_6.html
メッセージ/地域スペシャル「消えゆく証言 隔離の中の戦争」
http://www.rsk.co.jp/tv/message/
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7月25日(木),国立療養所長島愛生園の納涼夏祭りには,大勢の方が訪れました。
ゆいの会の会員が,7月24日(水)は,炎天下の中,祭りの準備に,25日(木)も午後から特別に開館された歴史館のガイドボランティアとして,歴史館を訪れた26組80人の方々の案内をしました。
6月に養成講座を修了した12期生の方が,多数参加してくれました。ご苦労様でした。
8月1日(木)は,邑久光明園の納涼夏祭りです。
昨日は,所用で邑久光明園を訪れましたが,光明園では,7月24日から30日までの予定で,福島からの6組の親子の方々を迎え,「わくわく保養ツアーin邑久光明園」を実施中でした。
6組のうち1組が今年初めて参加,5組は昨年に続いての参加のため,入所者の方ともうちとけた雰囲気のなかで交流をされています。
それぞれの家族が,形は違えども,突然,郷里を奪われて不本意な生活を強いられ,辛い思いを胸に 秘め,さらに将来に対する大きな不安などを抱えて日々を暮らしておられることを改めて知りました。本当に1日も早い復興を願うばかりです。
わくわく保養ツアーについては,邑久光明園のウエブサイトhttp://www.komyoen.go.jp/from_komyo/index.htmlをご覧ください。