本日(7月25日)、第8回ハンセンボランティア養成講座も無事終了した。
心配した雨もそれほどではなかった。
午後1時から、長島愛生園で、講座Ⅳを行った。ボランティア実践報告を、池元さん、木下さん、疋田さん、八谷さんが、それぞれ、写真等をとりいれたパワーポイントを準備して報告。ボランティア活動の報告とともに、ゆいの会のボランティア活動を通じて得たそれぞれの思いをあつく語ってくれた。
ボランティアのコーディネートや外出介助ボランティアなどをしている池元さん。普段は、歴史館運営ボランティアなどに参加しているが、今回、初めて外出介助ボランティアを行った木下さん。外出介助ボランティア、歴史館運営ボランティア、歴史的資料整理を行っている疋田さん。外出介助ボランティアなどを担っており、運営委員でもある八谷さん。
そのあと、5つのグループに分かれて、1時間余り、普段から語り部活動などをしておられる入所者の方と少人数で懇談をした。今回は、関西福祉大学、川崎医療福祉大学、ノートルダム清心女子大学の学生、県社協職員、司法書士、ソーシャルワーカーなど様々なひとが参加した。ほとんどの人は、初めて入所者の方から身近に話を伺えたことで、この問題をより身近に捉えられるようになったようです。
懇談会のあと、福祉会館に全員が集合し、閉講式を行い、参加者に修了証を交付した。
その後、引き続き、全員で、「藤ひろ」さんから差し入れをしていただいた、美味しい「ちらし寿司」をいただきながら、1時間あまり、なごやかに交流会を行い、今回の養成講座を無事に終えることができた。
今回も、各講座の講師を、快く引き受けていただいた皆様に感謝します。
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