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6月9日(土)から,ハンセンボランティア「ゆいの会」主催のハンセンボランティア養成講座が始まりました。今年の受講生は,最終的に26名となりました。
9日は,講座1,国立療養所長島愛生園藤田邦雄園長のハンセン病医学について,「ハンセン病とは」というテーマで,②私(弁護士近藤剛)が,我が国のハンセン病政策の歴史および将来構想の現状等について,「ハンセン病問題と療養所の将来について」というテーマで、③長島愛生園歴史館田村朋久学芸員が,入所者2名の映像証言DVDを上映しながら入所者の思いなどを「歴史館の果たす役割について」というテーマで,それぞれ話をしました。
ドイツの大統領であったリヒャルト・フォン・ヴァイツゼッカーは,敗戦40周年に際して「過去に目を閉ざす者は,現在にも盲目となる」と警告しました。
そして,回顧録(岩波書店)のなかで「歴史を心に刻み胸中に抱いていることは,つねにドイツの現実の政治の本質的な構成部分でありつづけました。」(2ページ)と述べ,さらに「あとから育ってきた世代には,自分たちの経験,判断の基準とヒットラーのあの時代とを比較することはあまりにも困難である。だからこそ,ナチズムの下での恐るべき犯罪がどうして起こったのかを改めて調べ,問い直すことを避けるわけにいかないし,そうする必要もある」(7ページ)と述べています。
講座1も,同じ思いのもとに企画しています。
次回(講座2)は,6月16日(土)です。
次回の会場が変更になりました。受講生の皆さんは,ご注意ください。
県総合福祉会館と案内していましたが,講座1と同じ,「きらめきプラザ」2階の会議室に変更です。
9日は,講座1,国立療養所長島愛生園藤田邦雄園長のハンセン病医学について,「ハンセン病とは」というテーマで,②私(弁護士近藤剛)が,我が国のハンセン病政策の歴史および将来構想の現状等について,「ハンセン病問題と療養所の将来について」というテーマで、③長島愛生園歴史館田村朋久学芸員が,入所者2名の映像証言DVDを上映しながら入所者の思いなどを「歴史館の果たす役割について」というテーマで,それぞれ話をしました。
ドイツの大統領であったリヒャルト・フォン・ヴァイツゼッカーは,敗戦40周年に際して「過去に目を閉ざす者は,現在にも盲目となる」と警告しました。
そして,回顧録(岩波書店)のなかで「歴史を心に刻み胸中に抱いていることは,つねにドイツの現実の政治の本質的な構成部分でありつづけました。」(2ページ)と述べ,さらに「あとから育ってきた世代には,自分たちの経験,判断の基準とヒットラーのあの時代とを比較することはあまりにも困難である。だからこそ,ナチズムの下での恐るべき犯罪がどうして起こったのかを改めて調べ,問い直すことを避けるわけにいかないし,そうする必要もある」(7ページ)と述べています。
講座1も,同じ思いのもとに企画しています。
次回(講座2)は,6月16日(土)です。
次回の会場が変更になりました。受講生の皆さんは,ご注意ください。
県総合福祉会館と案内していましたが,講座1と同じ,「きらめきプラザ」2階の会議室に変更です。
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