9月1日,鳥取地裁(民事部合議係)で,非入所者遺族訴訟の第5回弁論期日が開かれました。
この訴訟は,ハンセン病療養所に入所することなく,しかし国や地方自治体のハンセン病政策によって作り出された差別や偏見に晒されながらも,社会内で生き,そして亡くなった母親の遺族(子)が,国と県を相手に国家賠償を請求しているものです。
非入所者の遺族による訴訟,そして地方自治体の法的責任を問う訴訟は,全国で初めての裁判です。
原告側は,県の法的責任を明らかにするため,国のハンセン病政策のもとで,地方自治体が,どのように関わってきたのかを,具体的に明らかにしたいと考えています。
これまで,無らい県運動に関する国と地方自治体の関係について,具体的に個別の県レベルでの研究や検証はあまりなされていないようです。
今回も,この裁判に関心をもって支援をしてくれている方々が,東京や大阪からの遠路の方々も含め,傍聴に来てくれました。本当に感謝します。
この訴訟は,ハンセン病療養所に入所することなく,しかし国や地方自治体のハンセン病政策によって作り出された差別や偏見に晒されながらも,社会内で生き,そして亡くなった母親の遺族(子)が,国と県を相手に国家賠償を請求しているものです。
非入所者の遺族による訴訟,そして地方自治体の法的責任を問う訴訟は,全国で初めての裁判です。
原告側は,県の法的責任を明らかにするため,国のハンセン病政策のもとで,地方自治体が,どのように関わってきたのかを,具体的に明らかにしたいと考えています。
これまで,無らい県運動に関する国と地方自治体の関係について,具体的に個別の県レベルでの研究や検証はあまりなされていないようです。
今回も,この裁判に関心をもって支援をしてくれている方々が,東京や大阪からの遠路の方々も含め,傍聴に来てくれました。本当に感謝します。
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