岡山県瀬戸内市邑久町虫明にある国立療養所長島愛生園と邑久光明園の将来構想を検討してきた、ハンセン病療養所の将来構想をすすめる会・岡山(会長:武久顕也瀬戸内市長)が、2011年4月28日、以下のような、両園の将来構想をまとめ公表しました。
(長島愛生園)
健康・医療・福祉の充実、ハンセン病問題の啓発を柱として、介護や保育施設を開所して地域福祉を向上させることや、園内に残るハンセン病の歴史を伝える歴史的建造物を巡る回廊を整備すること。
(邑久光明園)
医療機関の充実、人権教育のための施設整備、福祉タウン化を柱として、医療施設のオープンシステム(CTや骨密度測定装置などを備えた医療施設を地域の医師等に開放する)、特別養護老人ホームや運動公園を整備すること。
(長島愛生園)
健康・医療・福祉の充実、ハンセン病問題の啓発を柱として、介護や保育施設を開所して地域福祉を向上させることや、園内に残るハンセン病の歴史を伝える歴史的建造物を巡る回廊を整備すること。
(邑久光明園)
医療機関の充実、人権教育のための施設整備、福祉タウン化を柱として、医療施設のオープンシステム(CTや骨密度測定装置などを備えた医療施設を地域の医師等に開放する)、特別養護老人ホームや運動公園を整備すること。
すすめる会は、今後も定期的に協議を行いながら、これらの構想を実現を目指すことになっています。
asahi.com : ハンセン病療養所、人権学習の場へ すすめる会が構想 - マイタウン岡山
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