本日,多磨全生園の研修室で,第17回ハンセン病資料館施設整備等検討懇談会が開催され,出席してきました。この懇談会は,5年にわたって,高松宮記念ハンセン病資料館の拡充の在り方を検討してきましたが,4月1日に,拡充後の資料館が再開館することが決定し,今回で懇談会も最終回となりました。
今回の会議において,拡充後のハンセン病資料館は,「ハンセン病療養所入所者等に対する補償金の支給等に関する法律」(平成13年6月)の前文,第1条(趣旨)及び第11条(名誉の回復等)に基づく国が実施する事業の一環として位置づけ,資料館の理念や活動を端的に表すため,施設の名称は「国立ハンセン病資料館」とすることが,正式に決定しました。
また,国立ハンセン病資料館の運営は,(社福)ふれあい協会に委託することになりましたが,別途,「国立ハンセン病資料館運営企画検討会」(仮称)を新たに設け,国の関与を明確にした形で資料館運営が行われるようにすることも決まりました。
ハンセン病の歴史を通じて,人権がいかに大切なものであるかを訴え続けていく資料館であって欲しいと願っています。
今回の会議において,拡充後のハンセン病資料館は,「ハンセン病療養所入所者等に対する補償金の支給等に関する法律」(平成13年6月)の前文,第1条(趣旨)及び第11条(名誉の回復等)に基づく国が実施する事業の一環として位置づけ,資料館の理念や活動を端的に表すため,施設の名称は「国立ハンセン病資料館」とすることが,正式に決定しました。
また,国立ハンセン病資料館の運営は,(社福)ふれあい協会に委託することになりましたが,別途,「国立ハンセン病資料館運営企画検討会」(仮称)を新たに設け,国の関与を明確にした形で資料館運営が行われるようにすることも決まりました。
ハンセン病の歴史を通じて,人権がいかに大切なものであるかを訴え続けていく資料館であって欲しいと願っています。
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