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岡山県瀬戸内市の武久顕也市長は、国立療養所長島愛生園・邑久光明園・大島青松園の世界遺産登録に向けたNPO「ハンセン病療養所世界遺産推進協議会」を立ち上げる構想を発表し、世界遺産登録を支援するため、瀬戸内市が、ふるさと納税の使途に上記NPOへ補助金として交付することを加える寄付条例改正案と予算案を、2月22日開会の2月市議会に提案することになりました。
また、長島愛生園と邑久光明園では、園、自治体が、岡山県や瀬戸内市とも連携しながら、地元の建築士、建築士会等の協力を得て、2園に残る複数の歴史的建造物等の登録文化財(国)申請を目指して準備しています。
そして、当会も、多くの方々の協力を得ながら、長島愛生園に残る「十坪住宅」修復・保存運動を行っています。
岡山では、園、入所者自治会、県、瀬戸内市、市民団体のそれぞれが、アイデアを出しかつ連携しながら、ハンセン病回復者が、過酷な歴史のなかを生き抜いてきた証でもある「ハンセン病療養所施設」の保存に向けて動きはじめています。
他の国立ハンセン病療養所所在地でも、こうした動きが拡がっていって欲しいと思います。
ふるさと納税でハンセン病施設支援 瀬戸内市が寄付条例改正案: 山陽新聞デジタル|さんデジ
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