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公益財団法人放送文化基金の第43回放送文化基金賞を、【個人・グループ部門】の放送文化において、宮﨑賢カメラマンが受賞されました。宮崎賢さんは、ゆいの会の会員でもあります。ゆいの会としても、とても誇らしく思います。
今回の受賞は、35年にわたるハンセン病強制隔離の実態についての継続映像報道が高い評価を得たことによります。
業績内容・選考理由は、以下のとおりです。
1971 年山陽映画(現 RSK プロビジョン)入社。1982 年から 35 年 にわたり、岡山県長島の国立ハンセン病療養所・長島愛生園でハン セン病患者が「島流し」にされた苦難の歴史とその証言を撮り続け てきた。これまで 12 本のドキュメンタリー番組と 120 本におよぶ ローカルニュース特集で、国の誤ったハンセン病強制隔離政策によ る人権侵害を告発。それらは島と本土を結ぶ「長島架橋」の開通、 「らい予防法」の廃止にもつながった。長年にわたり取材をリード し、ハンセン病回復者をめぐる差別・偏見や法規制の打破に貢献し た功績は大きい。
益々、ハンセン病問題に取り組んでいただければと願っています。
第43回放送文化基金受賞者
http://www.hbf.or.jp/awards/article/43_hbfprize
受賞理由等はこちら
http://www.hbf.or.jp/upload/43th_press.pdf
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