倉敷市民オンブズマンが、倉敷市が実施したPFI手法による倉敷市ゴミ処理施設整備事業の入札における、当時の中田武志市長の入札妨害等を追求していた事件の控訴審判決が、本日(7月16日)午後1時10分から言い渡された。
広島高等裁判所岡山支部(高田泰治裁判長)は、原告の請求は棄却したものの、当時の中田武志市長が、入札手続において、三造・日造共同企業体を不合格としたのは不当な入札妨害であって、違法というべきであり、中田には故意又は過失があったというべきである、と明快に認めた。
三造・日造共同企業体については、不開札とされたため、入札金額が不明となり、損害額が特定できなかった。同共同企業体の入札価格が明らかとなっていれば、市の損害は明らかとなっていたはずである。
しかし、今回の判決を受けた、伊東香織倉敷市長のマスコミへのコメントは、「主張の一部が認められず残念。」と述べたにとどまった。
この入札妨害は、当時の市長をはじめてとして市ぐるみで行っていたものであることは明白になったにもかかわらず、伊東倉敷市長の上記コメントには、本当に失望を禁じ得ない。今後、倉敷市はこの判決を重く受け止め、再度、この事件の真相を洗い直すべきである。
朝日新聞
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000000907170001
広島高等裁判所岡山支部(高田泰治裁判長)は、原告の請求は棄却したものの、当時の中田武志市長が、入札手続において、三造・日造共同企業体を不合格としたのは不当な入札妨害であって、違法というべきであり、中田には故意又は過失があったというべきである、と明快に認めた。
三造・日造共同企業体については、不開札とされたため、入札金額が不明となり、損害額が特定できなかった。同共同企業体の入札価格が明らかとなっていれば、市の損害は明らかとなっていたはずである。
しかし、今回の判決を受けた、伊東香織倉敷市長のマスコミへのコメントは、「主張の一部が認められず残念。」と述べたにとどまった。
この入札妨害は、当時の市長をはじめてとして市ぐるみで行っていたものであることは明白になったにもかかわらず、伊東倉敷市長の上記コメントには、本当に失望を禁じ得ない。今後、倉敷市はこの判決を重く受け止め、再度、この事件の真相を洗い直すべきである。
朝日新聞
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