岡山大学法科大学院で、6月から毎週木曜日の午後に行っていた本年度の講義(8コマ)が、本日(7月29日)で終了した。
「人権救済手続法」の講義では、大半は国際人権法に関わる内容を取り扱っている。最終回は、他の国における国内人権機関の内容や我が国での国内人権機関設置に向けたこれまでの経緯及び最近の日弁連や政府の動きなどについて講義をした。
学生が基本書としている憲法の教科書等においても、人権の国際化や国際的保障を現代憲法の特徴の一つとして挙げてはいるものの、それが、個別の人権における検討の中で具体的に検討されることはほとんどない。
憲法学における不十分な取り組みが国際人権条約の国内的実施を妨げている面もある、との指摘もなされている。
「人権救済手続法」の講義では、大半は国際人権法に関わる内容を取り扱っている。最終回は、他の国における国内人権機関の内容や我が国での国内人権機関設置に向けたこれまでの経緯及び最近の日弁連や政府の動きなどについて講義をした。
学生が基本書としている憲法の教科書等においても、人権の国際化や国際的保障を現代憲法の特徴の一つとして挙げてはいるものの、それが、個別の人権における検討の中で具体的に検討されることはほとんどない。
憲法学における不十分な取り組みが国際人権条約の国内的実施を妨げている面もある、との指摘もなされている。
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