Stanley Stein 「Alone No Longer」の日本語訳が、明石書店から出版されました。
日本語訳『アメリカのハンセン病 カーヴィル発「もはや一人ではない」』
本書は、アメリカルイジアナ州にあるカーヴィル療養所で、ハンセン病患者として生き、所内から新聞「スター」紙を発行し、偏見と差別に闘う声を、全世界に発信しつづけたスタンレー・スタインの自伝です。
本書の出版に尽力された笹川記念保健協力財団理事の山口カズコ氏は、「この作品はスタンレー・スタインという一人の優れた観察者の個人的回想録という域を超えて、当事者が冷静なまなざしで自らの環境を観察し、広く深い知識と強い使命感で外の世界を変えようと試みた他に類をみない記録であり、社会の偏見を鋭く突くその洞察力は、今読んでもまったく古さを感じさせない」と、あとがきで、述べておられます。
原著(英語)も、長島愛生園の歴史館にも所蔵されていますので、興味のあるかたは、ぜひ手にとってみてください。
日本語訳『アメリカのハンセン病 カーヴィル発「もはや一人ではない」』
本書は、アメリカルイジアナ州にあるカーヴィル療養所で、ハンセン病患者として生き、所内から新聞「スター」紙を発行し、偏見と差別に闘う声を、全世界に発信しつづけたスタンレー・スタインの自伝です。
本書の出版に尽力された笹川記念保健協力財団理事の山口カズコ氏は、「この作品はスタンレー・スタインという一人の優れた観察者の個人的回想録という域を超えて、当事者が冷静なまなざしで自らの環境を観察し、広く深い知識と強い使命感で外の世界を変えようと試みた他に類をみない記録であり、社会の偏見を鋭く突くその洞察力は、今読んでもまったく古さを感じさせない」と、あとがきで、述べておられます。
原著(英語)も、長島愛生園の歴史館にも所蔵されていますので、興味のあるかたは、ぜひ手にとってみてください。
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