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東京での会議のため,2日間出張していました。
出張中,2冊を読む。
押田茂實『法医学現場の真相-今だから語れる「事件・事故」の真相』(祥伝社新書)
法医学者として40年間,著者が,実際に鑑定の依頼を受けて鑑定書を作成してきた事件等をとおして,その貴重な体験や社会に訴えてきたことなどをまとめたもの。
著者は,「1993年(平成5年)より医学部法医学実習に,MCT118(D1S80)型判定法を導入し,この実習には,医学生以外に主として東京弁護士会会員や司法修習生も参加するようになった。」と書いている。
私も,その当時,この実習に参加したことがある。
![0b309859.jpg](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/724b9dfe7b9e1f9f6ed932b0c24bdef3/1272168072?w=127&h=200)
鶴見俊輔・岡部伊都子著「まごころ 哲学者と随筆家の対話」(藤原書店)
鶴見さんが,つぎのように語っているのが,つよく印象に残る。私も学生の頃,半年の病院での闘病生活を余儀なくされた。同じような思いを抱いている。
「病歴というものは学歴にまさる力をもつと思うんです。それはじっと寝ていると,自分の中の自分との対話ができてくるわけ。人との対話と違うし,世の中についていくのとは,ちょっと違うんですね。自己内対話という積み重ねが加わるでしょう。それが自己の精神をつくってるんですね。」
![7e1ff589.jpg](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/724b9dfe7b9e1f9f6ed932b0c24bdef3/1272168107?w=120&h=195)
出張中,2冊を読む。
押田茂實『法医学現場の真相-今だから語れる「事件・事故」の真相』(祥伝社新書)
法医学者として40年間,著者が,実際に鑑定の依頼を受けて鑑定書を作成してきた事件等をとおして,その貴重な体験や社会に訴えてきたことなどをまとめたもの。
著者は,「1993年(平成5年)より医学部法医学実習に,MCT118(D1S80)型判定法を導入し,この実習には,医学生以外に主として東京弁護士会会員や司法修習生も参加するようになった。」と書いている。
私も,その当時,この実習に参加したことがある。
鶴見俊輔・岡部伊都子著「まごころ 哲学者と随筆家の対話」(藤原書店)
鶴見さんが,つぎのように語っているのが,つよく印象に残る。私も学生の頃,半年の病院での闘病生活を余儀なくされた。同じような思いを抱いている。
「病歴というものは学歴にまさる力をもつと思うんです。それはじっと寝ていると,自分の中の自分との対話ができてくるわけ。人との対話と違うし,世の中についていくのとは,ちょっと違うんですね。自己内対話という積み重ねが加わるでしょう。それが自己の精神をつくってるんですね。」
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