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2009年12月19日(土) 15時から17時30分まで、岡山弁護士会館2階大会議室で、第6回ハンセン病市民学会・交流集会in瀬戸内の第3回実行委員会が開催されました。
参加者の自己紹介のあと、議題の審議に入り、ハンセン病市民学会企画検討委員会の、総会・交流集会の企画案が、企画検討委員会牧野委員長から報告された。
日時 2010年5月8日(土)、9日(日)
統一テーマ『島は語る』-隔離の象徴としての”島”を再認識し、心の橋を架ける-
第1日目 5/8 於 岡山プラザホテル
Ⅰ開会式(13:00)
Ⅱ総会(13:30~14:20)
Ⅲ「島の当事者の声を聴く」(14:20~18:15)
基調対談1「島の生活を語る」
基調対談2「隔離の島から生まれた当事者運動」
基調対談3「邑久長島大橋の架橋運動から学ぶもの」
総括鼎談「島の当事者の声を聴いて」
基調対談の各テーマはほぼ確定し、最終的な人選を行っているところとの報告があった。
Ⅳ歓迎の夕べ(18:30~21;00) 於 岡山プラザホテル
第2日目 5/9 於 瀬戸内三園(長島愛生園、邑久光明園、大島青松園)
長島愛生園会場(9:30~12:00)
【分科会A】「『新良田教室』の残したものを考える」
【分科会B】「啓発」
【分科会C】「ハンセン・ボランティアの現状と課題」
邑久光明園会場(9:30~12:00)
【分科会D】「外島保養院から邑久光明園へ~100年の歴史をたどる」
【分科会E】「自治体に求められている課題を考える」
大島青松園会場(9:30~16:00)
【分科会F】「ふるさとを語る」(仮題) *グループに分かれて入所者からお話を聞いたり、海岸清掃などのボランティア活動なども行う参加型の分科会を検討中。
各分科会のテーマについてもほぼ確定し、現在、コーディネーターの人選中との報告があった。
なお、現地実行委員から、各分科会の報告者に相応しい、地元の人材も少なくないので、コーディネーターにおいて、人選においては十分考慮してもらいたいとの意見が出され、牧野企画委員長も、コーディネーターにおいてその点は十分理解していると思うとの回答がなされた。その他、第1日目の対談や鼎談の際に、会場からも発言の機会を確保できないかとの意見も出された。
その後、実行委員会各部局(会計、広報、運営、企画)から報告がなされた。
企画からは、3月21日(日)に岡山で、プレ企画を行うことを提案し、了承された。
企画名(仮)「ハンセン病問題を考える市民のつどい」
日時:3月21日13時30分~16時
場所:岡山県立図書館
1部 DVD「いのちの”格差”~戦争に翻弄された病 ハンセン病~」(三重テレビ放送制作)、2008年第16回坂田ジャーナリズム賞第1部門放送の部特別賞受賞作品。
2部 ミニシンポジウム「ハンセン病療養所の現在と未来を考える」
パネリスト 長島愛生園入所者代表、邑久光明園入所者代表
コーディネーター 牧野正直(国立療養所邑久光明園名誉園長)
会計部局からは、予算の概算の報告
広報部局からは、ポスター案の提案
運営部からは、当日の大会運営の担当者、人員確保等について報告
実行委員会も3回目となり、実行委員会の参加者の総会・交流集会に向けての共通認識も次第に形成されてきたように思います。
次回の第4回実行委員会は、2月20日(土)13時30分(於 長島愛生園)
なお、第5回実行委員会は、3月20日(土)の予定であったが、21日(日)に、岡山でのプレ集会があるため、それにあわせて、21日(日)午前10時に変更することになった。場所は岡山県立図書館。
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