長島愛生園には,ご存じの愛生歴史館,神谷文庫などに貴重な資料が整理・保存されていますが,まだ施設内に未整理の資料がかなりあり,2006年3月から,トヨタ財団から研究助成を受けて,「ハンセン病関連資料整備・保存活用研究会」(代表・宮野秋彦名古屋工大名誉教授)が,2年間をかけて長島愛生園などでの,資料の整理・現地での資料保存の研究に取り組んでおり,「ゆいの会」の会員も,資料の整理に参加し,貴重な経験をさせていただいています。
来春に開館する国立ハンセン病資料館だけでなく,いくつかのハンセン病療養所において,現地で資料を保存し,ハンセン病の歴史を後世に永く伝えたいとの願いのもとに,資料館あるいは資料室が,あらたに開設されています。
しかし,国は,国立ハンセン病資料館以外の,各地のハンセン病療養所に開設された資料館(資料室)については,学芸員や司書を確保するための特別の予算措置を講じようとしないのが現状です。
今後とも,国に対し,これらの予算措置を強く求めていく必要があると考えています。
来春に開館する国立ハンセン病資料館だけでなく,いくつかのハンセン病療養所において,現地で資料を保存し,ハンセン病の歴史を後世に永く伝えたいとの願いのもとに,資料館あるいは資料室が,あらたに開設されています。
しかし,国は,国立ハンセン病資料館以外の,各地のハンセン病療養所に開設された資料館(資料室)については,学芸員や司書を確保するための特別の予算措置を講じようとしないのが現状です。
今後とも,国に対し,これらの予算措置を強く求めていく必要があると考えています。
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コメント
1. お世話になります
2. ありがとうございます