"ハンセンボランティア「ゆいの会」の活動"カテゴリーの記事一覧
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12月2日午後5時30分から8時30分まで、ゆいの会の忘年会が、岡山市内の「アークホテル」で、約50名が参加して行われました。
今年は、マジックショー、カラオケ大会、ビンゴ大会と盛りだくさんな内容で、楽しんでいただけたと思います。あっという間に3時間が過ぎました。皆さんの笑顔がとても良かったです。
当会のボランティア養成講座の講師で、会員の皆様方にもおなじみの邑久光明園園長の牧野先生、関西福祉大学の平松先生にも参加していただきました。
当ブログでも紹介しましたが、今年は、80歳を迎えられた金泰九さんと宇佐美治さんが、あいついで自叙伝を出版されました。宇佐美さんからは、ゆいの会に先月発刊されたばかりの、「野道の草」を、たくさん寄贈していただきました。
ゆいの会は、2003年4月1日に発足し、来年の4月1日で丸5年となりますが、療養所の入所者の方々に愛される会として、引き続き頑張っていきたいと思います。
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恒例になっています「ゆいの会」の忘年会。今年は、明日(12月2日(日))午後5時30分から8時30分まで、いつもの、岡山駅近くの「アークホテル」2階葵の間で開催します。
http://okayama.ark-hotel.co.jp/index02.html
今年も、ゆいの会会員と愛生園、光明園入所者の方を合わせて50名近くが参加します。
会員の方で参加の予約していないが、急遽、都合がついたので参加したいという方がおられましたら、明日午後5時過ぎ頃までに、アークホテルまでおいでください。
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昨25日(日)は、昨年から関わり始めた脳脊髄液減少症患者 家族会に出席するため姫路に行ってきました。患者の方々の頑張っている姿に励まされる思いで戻ってきました。
ところで、ゆいの会では、最近、ハンセン病療養所長島愛生園の入所者の方からパソコンを習いたいとの要望があり、当会のボランティアが月に1,2回程度、日曜日などに入所者の方のお部屋におじゃまして、パソコンの個人レッスンを行っています。いま、年賀状の制作の真っ最中とか。
今年は、第6期ハンセンボランティア養成講座を修了し、ボランティア登録をされた大学生により、録音ボランティアも始まっています。入所者の希望で、月刊の全療協ニュースの記事を録音して提供しています。
その他に、入所者の方の里帰りや旅行などの付き添いの外出ボランティアも行っていますが、寒くなってからは、ボランティアの要請は小休止のようです。 -
第41回中国地区医療社会事業大会で、以下のとおり、ゆいの会の副会長でもある金田美佐緒さんが、「ハンセンボランティア`ゆいの会`の実践報告から」と題して、特別報告をします。
多くの方に、当会の活動を知っていただき、ハンセン病問題について、自分に関わる問題として関心を持ってもらえればと思っています。
前記大会の日程
日時:平成19年11月18日(日) 10:00~17:00 (9:30 受付開始)
場所;山陽新聞社本社 さん太ホール(岡山市柳町2-1-1) 駅からの地図はこちら
主催:中国地区5県医療社会事業協会・医療ソーシャルワーカー協会<特別報告>
ハンセンボランティア'ゆいの会'実践報告から
岡山県医療ソーシャルワーカー協会、岡山県ハンセン病療養所入所者等社会復帰支援員代表 金田美佐緒氏 -
本日、午前10時から午後4時まで長島愛生園にある愛生歴史館に行ってきました。
「愛生歴史館」は、平日のほか土・日にも、あらかじめ愛生園の福祉課を通じて、見学予約の申し込みがあれば開館し、「ゆいの会」のボランティアが対応することになっており、本日は、私が担当の日でした。午前に2組、午後に2組の見学者(団体)がありました。今日は、学芸員の田村さんも見えられ、また午前中の1組は金泰九さんが対応されました。
愛生歴史館の、年間入館者は約10,000人となっています。邑久駅からさらに15㌔も離れた島にあるという地理的な条件に鑑みると、10,000人という数字はよく頑張っていると思います。
現在、愛生歴史館の学芸員は田村朋久さん1名であり、歴史館の資料展示、資料収集・整理、情報発信等のさまざまな機能のことを考えれば、さらなる学芸員の増員が必要だろうと思います。
国の長年にわたる誤ったハンセン病隔離政策によって甚大な人権侵害が行われてきたという歴史を風化させないため、多磨全生園内に国立ハンセン病資料館が今年4月から新装オープンし、また、熊本県の菊池恵楓園にも、昨年の12月12日「社会交流会館」という名称の資料館が仮オープンしています。
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10月7日、第17回「倉敷国際ふれあい広場」が開催され、「ゆいの会」も、はじめてフリーマーケットへ出店をしました。
ブースでの100万署名もあわせて行いました。
倉敷国際ふれあい広場は、「ここから始まる世界の輪~Come and Join the World Festa!」をキャッチフレーズとして、倉敷市にくらす日本人と外国人の相互交流の機会を提供し、地域の国際化を推進するイベントとして開催されました。
会場となった倉敷市芸文館では、世界の料理屋台やフリーマーケット、世界各国の歌や踊りのパフォーマンス、外国人なんでも相談コーナー等、さまざまなプログラムが行われていました。
今回の出店にあたっては、長島愛生園、邑久光明園の両自治会、県医療ソーシャルワーカー協会、瀬戸内ハンセン弁護団のほか、岡山パブリック法律事務所の事務員さんからも商品の提供をいただきました。また、会員の方、入所者の方からご寄付もいただきました。
ありがとうございました。
おかげさまで、出品した商品はすべて完売しました。
準備にあたった運営委員、会員の皆様ご苦労様でした。
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「ハンセン病療養所のあしたをひらく市民の集い」を、下記のとおり、開催します。
現在、ハンセン病療養所入所者の高齢化が急速に進む中、ハンセン病療養所を終の棲家と定めた入所者の方々が安心して暮らせるようにするための、あらたな法律「ハンセン病問題基本法」の早期制定を求める運動を、全療協が提唱し、全国的に取り組んでいます。
岡山でも、この運動を広く、市民の皆様にも理解していただくために、下記のとおり、市民集会を開催することになりました。
集会の主催は、愛生園自治会、光明園自治会、ハンセン病訴訟瀬戸内弁護団、全医労長島支部、光明園支部が中心となった実行委員会ですが、ハンセンボランティア「ゆいの会」も、岡山県医療ソーシャルワーカー協会とともに、この集会を後援しています。
日時:平成19年10月6日(土)15時から17時(一般参加自由、無料)
開場:14時30分
場所:岡山ロイヤルホテル(http://www.orh.co.jp/access/)
集会プログラム(案)
14:30 開場
14:45 DVD(「ここでいきたい」)
15:00 開演
15:05 基調講演
全国ハンセン病療養所入所者協議会(全療協)事務局長
神 美知宏
15:30 岡山2ハンセン病療養所からの報告
来賓あいさつ
リレートーク
(入所者、退所者、療養所の看護師、介護士、支援者)
地元自治体の取り組みについて(瀬戸内市長、市議)
ハンセン病問題基本法制定100万署名への行動提起
17:00 閉会
ぜひ、多くの皆様の参加をお願いします。