現在、全国のハンセン病療養所の入所者は2900名を割り、平均年齢も79歳に達しています。ハンセン病療養所には医師が来なくなりつつあり、国立療養所でありながら、内科医のいない療養所もあり、入所者は不安な生活を強いられています。しかし、国は医師の確保もできず、将来にむけたビジョンも示していない。療養所を地域に開放し、市民が自由に利用できるよう、あらたな法律の制定を求めるための第1歩として、「ハンセン病療養所のあしたをひらく市民の集い~ハンセン病問題基本法」の制定をめざして」と題した集会を開催します。
日時 平成19年8月21日(火) 午後6時30分 開会
場所 豊島公会堂(東京都豊島区東池袋1-19-1)
主催 ハンセン病療養所の将来構想をすすめる会/全療協、ハンセン病違憲国賠訴訟全国原告団協議会/ハンセン病違憲国賠訴訟全国弁護団連絡会/全国国立医療労働組合/ハンセン病市民学会/ハンセン病首都圏市民の会
問合わせ先 全療協(東京都東村山市青葉町4-1-10 TEL042-396-2052)
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