邑久光明園でワークキャンプ 山陽女子中生が初参加 - 山陽新聞地域ニュース
(以下,山陽新聞のニュースより)
国立ハンセン病療養所・邑久光明園(瀬戸内市邑久町虫明)で行われている「集いの広場」づくりのワークキャンプに10日、山陽女子中学校(岡山市中区門田屋敷)の生徒が初めて参加。関西の大学生らに交じって草刈り作業などを行った。
特進クラス1年の6人。同園と連携協定を結ぶ神戸大大学院人間発達環境学研究科(神戸市)が取り組む「ESDボランティア塾ぼらばん」の参加学生ら約30人と汗を流した。
学生からニックネームで呼ばれるなど打ち解けた雰囲気の中、生徒たちは鎌を手に生い茂った草を刈ったり、ごみを集めたりした。
「ぼらばん」のワーキングキャンプは9回目。地元からも参加してほしいとの呼び掛けに、放送部が同療養所・長島愛生園(瀬戸内市邑久町虫明)の入所者と交流を続けている同校が応じた。
「ぼらばん」は12日まで滞在し、同作業や入所者と交流。次回キャンプは11月の予定。
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