日本政府は,7月15日,16日に開催される「日中人権対話」で,ハンセン病患者を入国拒否とする北京五輪組織委員会の出入国方針を見直すように要請することを決定しました。人権対話は2000年1月以来中断していましたが、5月の日中首脳会談で再開が決っていたものです。
本年6月には,国連人権理事会で「ハンセン病差別撤廃決議」が採択されたことは,このブログでも紹介しています。
本年6月には,国連人権理事会で「ハンセン病差別撤廃決議」が採択されたことは,このブログでも紹介しています。
北京五輪組織委員会が6月に公表した出入国に関する指針では,入国禁止の対象としてテロ活動の恐れのある者、精神疾患、性病、開放性結核の患者に加え、ハンセン病患者が盛り込まれた。
共同通信(関連記事)
http://www.47news.jp/CN/200807/CN2008071201000458.html
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