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平成24年3月21日,国立療養所長島愛生園入所者の加賀田一さんが,逝去されました。享年94歳。22日,愛生園で告別式が執り行われました。遺骨は,故郷に戻られるとのことです。
加賀田さんは,かつて長島愛生園の入所者自治会会長もされ,人間回復の橋を呼ばれている邑久長島大橋の架橋運動に尽力されました。
平成22年に岡山で開催されたハンセン病市民学会の第1日目のパネリストとして登場されて,「長島事件」を振り返り,生き証人として,当時の情景が目に浮かぶような語り口でお話をされていたのを思い出します。
とても温厚な人柄で,愛生園歴史館等でお会いしたときなどに大変親しく話し掛けて頂きました。
「島は動いた」(文芸社 2000年刊),「いつの日にか帰らん ハンセン病から日本を見る」(文芸社 2010年)を刊行されています。ぜひ,読んでみてください。
ご冥福をお祈りします。
加賀田さんは,かつて長島愛生園の入所者自治会会長もされ,人間回復の橋を呼ばれている邑久長島大橋の架橋運動に尽力されました。
平成22年に岡山で開催されたハンセン病市民学会の第1日目のパネリストとして登場されて,「長島事件」を振り返り,生き証人として,当時の情景が目に浮かぶような語り口でお話をされていたのを思い出します。
とても温厚な人柄で,愛生園歴史館等でお会いしたときなどに大変親しく話し掛けて頂きました。
「島は動いた」(文芸社 2000年刊),「いつの日にか帰らん ハンセン病から日本を見る」(文芸社 2010年)を刊行されています。ぜひ,読んでみてください。
ご冥福をお祈りします。
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