姜信子さんの「今日,私は出発する ハンセン病と結び合う旅・異郷の生」(解放出版社)を読みました。
同書の冒頭で,次のように書かれています。
「ハンセン病をめぐる問題に出合い,その問題の生まれてくるその根本のところが,自分自身にとってひどく切実で大切なことに感じられた。」「その切実で大切なことを自分なりに考え抜き,それを語るための借り物ではない言葉を探り当てたいと思い,ハンセン病という病(人間関係を蝕んでいく社会的な病という意味合いを含みこんだ「関係性の病」)を生きざるをえないところに置かれた方々を療養所に訪ねることになった。」
こうした療養所への旅のなかで出会ったハンセン病回復者5人の方々との対話を中心に構成されています。ぜひ手にとってみてください。
姜信子さんは,韓国のソロクトを舞台とした季清俊の小説の翻訳書『あなたたちの天国』(みすず書房)を出版されています。
同書の冒頭で,次のように書かれています。
「ハンセン病をめぐる問題に出合い,その問題の生まれてくるその根本のところが,自分自身にとってひどく切実で大切なことに感じられた。」「その切実で大切なことを自分なりに考え抜き,それを語るための借り物ではない言葉を探り当てたいと思い,ハンセン病という病(人間関係を蝕んでいく社会的な病という意味合いを含みこんだ「関係性の病」)を生きざるをえないところに置かれた方々を療養所に訪ねることになった。」
こうした療養所への旅のなかで出会ったハンセン病回復者5人の方々との対話を中心に構成されています。ぜひ手にとってみてください。
姜信子さんは,韓国のソロクトを舞台とした季清俊の小説の翻訳書『あなたたちの天国』(みすず書房)を出版されています。
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