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一般社団法人ハンセンボランティアゆいの会

ハンセンボランティア「ゆいの会」は、一般社団法人ハンセンボランティアゆいの会となりました。 岡山県瀬戸内市邑久町にある国立ハンセン病療養所長島愛生園 ・邑久光明園でボランティア活動をしています。 本ブログでは,当会の活動のほか,ハンセン病問題に関する 最新の情報も随時掲載しています。           

大島青松園官用船の民間委託反対を、入所者自治会が国に通知
先日の毎日新聞香川版が、「ハンセン病療養所:大島青松園官用船問題 「民間委託に反対」国に自治会通知 /香川」という記事を掲載しています。

入所者自治会が「民間委託に反対する」旨を国に通知しました。
この問題に対する国の姿勢がいま厳しく問われています。


「国立ハンセン病療養所「大島青松園」(高松市)の官用船を、国が民間委託する方針を明らかにした問題で、入所者自治会(山本隆久会長)は6日、「民間委託に反対する」という基本方針を決め、国に通知した。「国が離島に施設を作り、入所させた責任として国は最後まで船舶の運航をすべきだ。民間委託は国の責任放棄といえる」としている。

自治会によると、役員11人で構成する審議決定機関「代議員会」を開催して決定した。民間委託に強く反対する意見が出たという。

大島と高松、庵治の2港を結ぶ2隻の官用船は6人の職員で運航。うち2人が今年度末で定年退職するが、厚生労働省は国家公務員削減の流れなどから「職員補充は難しい」として、官用船1隻を民間委託する方針を決め、先月31日に自治会に説明した。自治会は返答を保留していた。【三上健太郎】」

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