"講演会・シンポジウム"カテゴリーの記事一覧
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昨日,10月27日(土)午後10時,岡山市内のアークホテルで,「ハンセン病問題のこれからを考える国際シンポジウム」(愛生歴史館,笹川記念保健協力財団主催,ハンセンボランティア「ゆいの会」協力)が開催されました。
200名が参加してくれました。本日の山陽新聞と毎日新聞の朝刊にも記事が掲載されています。山陽放送など各社も取材に来てくれていました。
長島愛生園藤田邦雄園長の開会挨拶があり,その後,私から,「日本におけるハンセン病問題の歴史保存とその活用」と題して基調報告をしたあと,参加した4か国の研究者,医師,回復者によるシンポジウムを行いました。
マレーシアのスンゲイブロー療養所,フィリピンのクリオン療養所,ブラジルの療養所の歴史及び現状,歴史を保存し後世に伝えるためのNPOなどの精力的な取組み,国を超えた世界遺産登録をめざす動きなどが報告されました。
今後の「ゆいの会」の取組みを考えるうえでも,とても有益なシンポジウムでした。
参加者は,以下の方々です。
コーディネーター 国立ハンセン病資料館 黒尾和久学芸課長
マレーシア工科大学上級講師 Dr Lim Yong Long (リム・ヨン・ロン)氏
フィリピンクリオン療養所総合病院長Dr Arturo Cunanan Jr(マルトゥーロ・C・クナナン・ジュニア)氏
ブラジルの回復者社会運動MORHAN全国コーディネーター Mr Artur Custodio Morreira de Sousa(マルトゥール・クストディオ・モレイラ・テ・ソウサ)氏
ブラジルの回復者社会運動MORHAN副全国コーディネーター Mr Cristiano Torres(クリスチャーノ・トレス)氏
マレーシア工科大学博士課程 Ms Lim Jing Jing(リム・ジン・ジン)氏
オーストラリア クイーンズランド大学講師 Dr Jo Robertoson(ジョー・ロバートソン)氏
会場には,若い世代の方々がたくさん参加されており,ハンセン病問題についての各国の状況報告により,新たな刺激を受けたのではないかと思いました。
シンポジウムの写真は,こちら
http://blog.canpan.info/hansenbyo/archive/52
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10月27日(土)午前10時から,岡山市内のアークホテルで開催される,「ハンセン病問題のこれからを考える国際シンポジウム」について,毎日新聞で,予告記事を掲載していただきました。
28日の集会についても紹介されています。
27日のアークホテルでのシンポジウムは,事前の申込みが多数あり,スペースを広げて,120名の定員を200名の定員に変更したそうです。
(毎日新聞2012年10月24日朝刊) -
2012年10月27日(土),岡山市内のアークホテルで,「ハンセン病問題のこれからを考える国際シンポジウム」が開催されます。
私も,海外のハンセン病回復者や研究者のお話が聞けるのをとても楽しみにしています。
主催は,長島愛生園歴史館と公益財団法人笹川記念保健協力財団です。
ハンセンボランティア「ゆいの会」も,協力団体として参加しています。
参加自由ですが,一応,定員もきまっていますので,開始時間に少し余裕をもって当日会場においで下さい。海外から参加されているハンセン病回復者の方々が作られた作品の販売もされるそうです。
詳細は ポスターをご覧下さい。
日時:10月27日(土)午前10時から12時
場所:アークホテル
参加:自由,無料
通訳がつきます。
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いまハンセン病療養所のいのちと向き合う!
~実態を告発する市民集会~
11.5市民集会チラシ
日時 2012年11月5日(月)5時30分開場、6時開会、8時終了
会場 科学技術館・サイエンスホール(北の丸公園内)
http://www.jsf.or.jp/map/
・東京メトロ東西線「竹橋」駅(1b出口)、「九段下」駅(2番出口)
・東京メトロ半蔵門線「九段下」駅下車(2番出口)
・都営地下鉄新宿線「九段下」駅下車(2番出口)
内容1 神美知宏氏「ハンセン病療養所における介護の実態」
2 青木美憲医師「ハンセン病の後遺障害と必要な介護」
3 谺雄二氏「介護職員の介護労働の現状」
4 職員から「介護職員の介護労働の現状」
5 ハンストの決意表明〔玉城シゲ氏,上野正子氏)
6 徳田靖之弁護士「まとめと闘いに向けた要請」
主催 ハンセン病療養所の将来構想をすすめる会
(全療協・全原協・全弁連・全医労・市民学会・支援する市民の会)
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11月5日(月),東京都内で,ハンセン病問題の集会があります。ぜひ,ご参加ください。
いまハンセン病療養所のいのちと向き合う!
~実態を告発する市民集会~
日時 2012年11月5日(月)5時30分開場、6時開会、8時終了
会場 科学技術館・サイエンスホール(北の丸公園内)
http://www.jsf.or.jp/map/
・東京メトロ東西線「竹橋」駅(1b出口)
「九段下」駅(2番出口)
・東京メトロ半蔵門線「九段下」駅下車(2番出口)
・都営地下鉄新宿線「九段下」駅下車(2番出口)
内容
1、神美知宏氏「ハンセン病療養所における介護の実態」
2、青木美憲医師「ハンセン病の後遺障害と必要な介護」
3、谺雄二氏「入所者の立場から、必要な介護と現状の告発」
4、職員から「介護職員の介護労働の現状」
5、ハンストの決意表明(玉城シゲ氏、上野正子氏)
6、徳田靖之弁護士「まとめと闘いに向けた要請」
主催 ハンセン病療養所の将来構想をすすめる会
(全療協・全原協・全弁連・全医労・市民学会・支援する市民の会)
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岡山県医療ソーシャルワーカー協会主催の講演とシンポジウムが,開催されます。
2002年から2012年まで10年間継続して行われたソーシャルワーク活動を振り返ります。
講演とシンポジウム
「~生きてきた証を受け止めて~元ハンセン病患者社会復帰支援員活動10年の歩み」
日時:2012年10月28日(日) 13:30~16:30
場所:国際交流センター レセプションホール(地下1階)
岡山市北区奉還町2ー2ー1
問い合わせ先 重井医学研究所付属病院 MSW 難波京子
FAX:086-282-5345
*事前の申込みは,問い合わせ先まで,FAXでお願いします。
*当日参加も受けつけています。
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2012年10月27日(土),岡山市内のアークホテルで,「ハンセン病問題のこれからを考える国際シンポジウム」が開催されます。
主催は長島愛生園歴史館,公益財団法人笹川記念保健協力財団
当会も,協力団体として参加しています。
第1部で,私から,「日本におけるハンセン病問題の歴史保存とその活用」と題して,お話しさせていただきます。
第2部では,各国の関係者から,どのようにハンセン病問題を伝えていったらよいのか発言をいただきます。
参加自由ですので,当日会場においで下さい。
詳細は ポスターをご覧下さい。
日時:10月27日(土)午前10時から12時
場所:アークホテル
参加:自由,無料
通訳がつきます。
日本でも,ハンセン病政策の歴史を後世に残すため,療養所にある歴史的建造物等の維持・保存をどのようにするのかが喫緊の課題となっています。
先般,厚生労働省は,第一回歴史的建造物保存等検討会を新たに立ち上げ,ようやく議論が始まりましたが,この問題を風化させないためには,とりわけ,療養所のある地元の市民が,歴史遺産を守っていこうという気持ちを高めていくことが重要になってくると思います。
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集会:「ハンスト宣言に連なる市民300人集会」(仮称)
―ハンセン病回復者の尊厳を求めつづける為に―
日時:2012年11月5日〔月)午後6時
場所:『科学技術館』サイエンスホール(http://www.jsf.or.jp/map/)
6月のハンセン病問題対策協議会後に,全療協は,療養所における介護の改善充実を求め,ハンガーストライキ宣言をしました。
その後,統一交渉団は厚労大臣面談なども行い,厚労大臣から一定の回答は得たものの,国の対応は当事者が納得できるほどには具体的なものであったとはいえませんでした。
そこで,全療協、全原協、全弁連、全医労及び市民の会で構成する「ハンセン病療養所の将来構想をすすめる会」では、11月5日(月)午後6時より、緊急市民集会を開催することを決めました。
詳細は,後日,お知らせします。
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8月11日,菊地事件連続講座実行委員会主催のシンポジウム「菊地事件と無らい県運動」が,菊地恵楓園恵楓会館で開催されました。
特別講演: 熊本日日新聞社本田清悟氏 「新聞は菊地事件をどう報じたか」では,地元の熊本日日新聞が,菊地事件をどう報じてきたかを検証し,過去と向き合いどのような教訓を導き出すかが重要であると語りました。
パネルディスカッション:「菊地事件と無らい県運動」(パネリスト小松裕氏(熊本大学),徳田靖之氏(弁護士))
我が国及び熊本県における無らい県運動の概要や,現在熊本県がおこなっている無らい県運動の検証の現状,無らい県運動が菊地事件とどう関わっていたのかなどについてディスカッションが行われました。
そのうえで,同事件再審弁護団が,9月末には,刑事訴訟法439条1項1号で再審請求権者と定められている検察官に再審請求を行うことを求める手続に入ることを決めたことが明らかにされました。
西日本新聞
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/318116 -
岡山弁護士会主催(日弁連,中弁連共催)の2012憲法記念県民集会「取調の可視化実現を目指して」が開催されます。
第1部は,山田悦子氏(甲山事件えん罪被害者),上野勝氏(甲山事件弁護人)が,「甲山事件」において,無実である山田氏が,捜査段階で自白をするに至った経緯等について振り返ります。
第2部には,安原浩氏(弁護士,元広島高裁岡山支部長),浜田寿美男氏(奈良女子大学文学部教授,心理学者),小坂井久氏(弁護士,日弁連取調べの可視化実現本部副本部長),上野勝氏,山田悦子氏が,①無実の自白が生まれるメカニズム,②我が国における取調べの現状,③捜査の可視化の必要性,④可視化の見通しなどのテーマについて議論をします。
私は,第2部のパネルディスカッションのコーディネーターをします。
(県民集会の日時,場所)
日時:2012年5月12日(土)午後1時30分~4時30分(午後1時開場)
場所:山陽新聞社本社ビル1階 さん太ホール(岡山市北区柳町2ー1ー1)
どなたでも参加できます。無料。
詳細は,岡山弁護士会HP をご覧下さい。