"ハンセンボランティア養成講座"カテゴリーの記事一覧
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新聞,テレビ等でもすでに紹介をしていただきましたが,ハンセンボランティア「ゆいの会」は,今年も,来月(6月)から,国立療養所長島愛生園および邑久光明園でのボランティアを養成する,ボランティア養成講座を開催します。
今回は,瀬戸内市と邑久光明園が会場になります。
現在,受講生を募集しています。
講座の詳細および申し込み方法は,以下のチラシをご覧ください。
第14回ハンセンボランティア養成講座チラシ
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ハンセンボランティア「ゆいの会」は,第13回ハンセンボランティア養成講座(全4講座)を開催しています。
今年も,年齢層,経験も多彩な30人の方が受講申込みをされ,熱心に受講されています。
第1講座:6月8日(日),第2講座:6月14日(土),第3講座:6月21日(土)が終了しました。
昨日の第3講座は,長島愛生園で,午前中,田村学芸員の解説で,園内の歴史的建造物を巡る「歴史回廊」のフィールドワークがあり,午後は,谷本看護部長から,入所者の看護・介護の現状等についてデータに基づき詳細な解説があり,また看護部の方々から,ハンセン病後遺症による神経障害や感覚器障害など合併症を持っておられる入所者に対する介護に関する講義と,歩行介助や車椅子介助などの介護実践が行われました。
6月28日(土)は,最終回の第4講座です。講座終了式のあと,ゆいの会のメンバーと受講生で交流会・振り返りを行います。
割烹「藤ひろ」さん(岡山市北区野田屋町)から,今年も,交流会の参加者のために,ばら寿司の差し入れがあります。感謝です。
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ハンセンボランティア「ゆいの会」は,第13回ボランティア養成講座受講生を募集しています。
30名の定員のところ,まだわずかですが参加可能です。
締め切りを過ぎても,余裕があれば,応募可能ですので,参加希望の方はご連絡ください。
長島愛生園,邑久光明園を中心に,さまざまな活動をしています。
申し込み方法等は,チラシをご覧ください。
両園および両園入所者自治会と連携しながら,活動の幅を広げています。
第13回ハンセンボランティア養成講座のチラシ
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ハンセンボランティア「ゆいの会」は,国立療養所長島愛生園・邑久光明園を中心に活動するボランティアを養成するハンセンボランティア養成講座を,長島愛生園と長島愛生園入所者自治会の全面的なご協力により,今年も開催します。
今年は第13回目となります。
第13回ハンセンボランティア養成講座は,長島愛生園を舞台に開催します。
多くの応募を待っています。
養成講座の内容および問い合わせ先,申込先は,下記チラシをご覧ください。
第13回ハンセンボランティア養成講座のチラシ
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ハンセンボランティア「ゆいの会」主催の第12回ハンセンボランティア養成講座は,無事終了しました。
講座開催に当たっては,多くの後援を頂きました。感謝します。
第1回は,ハンセン病問題の歴史と人権(ゆいの会・弁護士近藤剛),ハンセン病医学(畑野研太郎邑久光明園園長)
第2回は,ボランティアを始めるまえに(萬代由希子関西福祉大学講師),ボランティア実践報告(会員・疋田邦男)
第3回は,ハンセン病回復者の介護についての講義・実技(木下まり子光明園副看護部長,看護師・介護士の皆さん)と,園内のフィールドワーク(屋猛司邑久光明園入所者自治会長,山本英郎副会長)
第4回は,4名の入所者の方々との小グループでの懇談等。
講座終了後,賛助会員の「藤ひろ」さんからの差し入れの岡山ちらし寿司をいただきながら,全員で講座のふりかえりを行い,懇親を深めました。
今年は,26名の方が受講申込みをされましたが,本当に最後まで熱心に受講していただき,全員の方に修了証をお渡しすることができました。
第12期生の会員登録者(ボランティア登録者)は19名となりました。
終了後,さっそく,歴史館ガイドボランティアや,愛生園病棟のサロンでの「ふれあいボランティア」(傾聴ボランティア)にも,研修を兼ねて,熱心に参加をしてくれています。
協力して頂いた皆さま,参加された皆さん,有難うございました。
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明日6月8日(日)は,第12回ハンセンボランティア養成講座の2日目です。
場所は,きらめきプラザ2階会議室です。
13時からです。
明日は,講師は,関西福祉大学社会福祉学部講師の萬代 由希子先生 です。
「ボランティアを始める前に」と題したボランティア学の講義があります。
また,すでに養成講座を修了した会員のボランティア実践報告もあります。
すでに当会の会員となっている方も,ボランティアの初心も戻るという意味で,改めて聴講されてはいかがですか。13時までに会場にお出でください。大歓迎です。
第12回ハンセンボランティア養成講座チラシ
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昨日(6月2日)(土)から,ハンセンボランティア「ゆいの会」が主催する,第12回ハンセンボランティア養成講座が始まりました。
今年は,25名の応募がありました。学生から一般人まで,年齢もさまざまです。
第1回は,午後1時から4時まで,若干の休憩を挟んで,3つの講義が行われました。
①光明園園長の畑野研太郎先生が,パワーポイントで,病態や後遺障害等について写真を用いて,ハンセン病とはなにかについての約60分の医学講義がありました。
②私が,「ハンセン病問題から人権を考える」と題して,人権の観点からみたハンセン病の歴史についての講義,カラウパパや台湾や韓国の療養所の現状なども写真で紹介しました。
下記(PDF)は,当日,受講生に配布した講義資料です。
「ハンセン病問題から人権を考える(pdf)」
③最後に,長島愛生園の田村朋久学芸員が,人権教育や啓発に大きな役割を果たしている長島愛生園歴史館について,博物館としての現状,任務,具体的な学芸員としての仕事について解説しました。
この講座に参加することで,これまでハンセン病についてはほとんど知らなかった人が,この問題について,学び,考え,さらに一歩踏み出すきっかけにもらえればありがたいことだと思います。
第2回は,6月9日です。場所は,第1回と同じ「きらめきプラザ」の2階演習室です。
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ハンセンボランティア「ゆいの会」は,岡山県瀬戸内市邑久町にある国立療養所長島愛生園,邑久光明園でボランティア活動をしています。
今年4月で10年目に入りました。
今年も,6月2日から,ボランティア養成講座を開催します。ふるってご参加ください。
今回は,邑久光明園がメインとなります。
講座の内容,申込み方法等は,下記養成講座チラシをご覧下さい。
第12回ハンセンボランティア養成講座
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6月9日,16日,23日,30日と開講してきた第11回ボランティア養成講座が無事終了しました。
第4回は,入所者の方々との交流会があり,参加者は,歴史の現場で生き証人というべき方々から,直接お話を聞かせてもらったことで,一人ひとりが,さまざまな思いを心にしっかりと刻んでくれたようでした。
受講生27名(一般10名,大学生16名),修了者は17名でした。
修了者のうち,11名が当会のボランティアとして登録してくれることになりました。
4回目の講座修了後には,参加者全員で,今年も,割烹「藤ひろ」http://www.fujihiro-sakuraya.com/さんから差し入れていただいた,ばら寿司をおいしく頂きました。いつも支援していただきありがとうございます。
当会の,長島愛生園と邑久光明園での活動の幅も,園や自治会からの要請もあり,ますます広がっています。
これまでの、長島愛生園歴史館や園内ガイドボランティアや,個々の入所者からの要望に応じてのボランティアに加えて,今年からは,愛生園病棟での「ふれあいボランティア」や,今年春まで,県から依嘱を受けて県医療ソーシャルワーカー協会が行ってきた社会復帰支援事業に関わってきた医療ソーシャルワーカーの方々を中心とした両園での傾聴ボランティアも始まりました。
また,今年は,会員と入所者の交流の機会を増やそうと,愛生園内にある畑(かつて入所者の方が使っていた)を借りて,野菜(サツマイモなど)を栽培し,収穫祭(芋煮会と名付けました。)などという企画なども計画しています。
その際には,一般の市民(親子など)にも参加を呼びかけて交流が図れれば楽しいのではないか,というようなことも考えています。
なお,長島愛生園,邑久光明園の納涼夏祭りは,愛生園が7月26日(木),光明園が8月2日(木)です。
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6月9日(土)から,ハンセンボランティア「ゆいの会」主催のハンセンボランティア養成講座が始まりました。今年の受講生は,最終的に26名となりました。
9日は,講座1,国立療養所長島愛生園藤田邦雄園長のハンセン病医学について,「ハンセン病とは」というテーマで,②私(弁護士近藤剛)が,我が国のハンセン病政策の歴史および将来構想の現状等について,「ハンセン病問題と療養所の将来について」というテーマで、③長島愛生園歴史館田村朋久学芸員が,入所者2名の映像証言DVDを上映しながら入所者の思いなどを「歴史館の果たす役割について」というテーマで,それぞれ話をしました。
ドイツの大統領であったリヒャルト・フォン・ヴァイツゼッカーは,敗戦40周年に際して「過去に目を閉ざす者は,現在にも盲目となる」と警告しました。
そして,回顧録(岩波書店)のなかで「歴史を心に刻み胸中に抱いていることは,つねにドイツの現実の政治の本質的な構成部分でありつづけました。」(2ページ)と述べ,さらに「あとから育ってきた世代には,自分たちの経験,判断の基準とヒットラーのあの時代とを比較することはあまりにも困難である。だからこそ,ナチズムの下での恐るべき犯罪がどうして起こったのかを改めて調べ,問い直すことを避けるわけにいかないし,そうする必要もある」(7ページ)と述べています。
講座1も,同じ思いのもとに企画しています。
次回(講座2)は,6月16日(土)です。
次回の会場が変更になりました。受講生の皆さんは,ご注意ください。
県総合福祉会館と案内していましたが,講座1と同じ,「きらめきプラザ」2階の会議室に変更です。