"ハンセン病療養所"カテゴリーの記事一覧
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第2回邑久光明園人権啓発展示会=外島から長島へ=が,以下の日程で開催されます。無料です。ぜひ,お立ち寄りください。
(期間)
平成24年2月13日(月)から2月24日(金)午前10時から17時まで
2月18日(土),19日(日)も開催します。
期間を過ぎても,平日は当分の間,ご覧いただけます。
(場所)邑久光明園岡山事務所
〒703-8275
岡山市中区門田屋敷5丁目1-24
電話086-270-7860
<交通アクセス>
・自動車 岡山駅から南西方向に約15分
国道2号線バイパス「倉田交差点」から後楽園方向に約15分
・電車 岡山電車軌道
電停「中納言(ちゅうなごん)」「門田屋敷(かどたやしき)」より徒歩2分
主催 (財)邑久光明園慰安会
第2回人権啓発展示会『外島から長島へ』の内容,岡山事務所の場所などは,下記邑久光明園HPをご覧下さい。
http://komyoen.go.jp/contents/information%20table.html
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熊本県にある,国立療養所菊池恵楓園が,ハンセン病療養所の地域開放を認めたハンセン病問題基本法施行後,同園が,地域開放の一つとして掲げていた保育所「かえでの森こども園」が,12月中旬には開所することになりました。
園内の旧看護学校の建物を改修して,保育所として活用することになり,11月2日に改修工事に着工し,12月中旬ころには完成予定だそうです。
0~6歳児対象
定員 36人
保育時間 月~土曜日午前7時~午後7時
障害のある子どもの受け入れや一時的な預かり保育もできるそうです。
毎日新聞2011.11.3
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20111103ddlk43040505000c.html
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群馬県草津町草津にある、国立療養所栗生楽泉園で、『特別病室』(重監房とも呼ばれていた)の復元に向けた、同園入所者と厚労省との協議が行われています。
「特別病室」の復元については、毎年1回、統一交渉団と厚労省との間で開催されている、ハンセン病問題対策協議会(座長厚労副大臣)でも、統一交渉団が要求してきた課題です。
国立ハンセン病療養所では、いずれも、施設内に懲罰のための監房あるいは監禁室が設置されていましたが、とりわけ、栗生楽泉園に設置された「特別病室」と呼ばれた重監房は、入所者には、「草津送り」として恐れられました。
重監房は、1938(昭和13)年12月24日に竣工したが、建設予算の捻出には苦慮し、らい予防協会を通じての三井報恩会の寄付金が当てられ、翌年9月30日から使用されました。
房は、4畳半ほどの広さで四方は全面コンクリート。小窓が一つあるだけのため昼間でも暗く、冬は氷点下20度近くになることもありました。しかし、暖房もなく、板敷きに、一枚の敷き布団、掛け布団だけという状態でした。
戦後、入所者らによってその過酷な実態が暴露され、社会問題となり、この重監房が廃止される1947(昭和22)年8月までの間に、92名が投獄され、22名が凍死等により獄死しました。
重監房については、栗生楽泉園入所者沢田五郎さんが書かれた「とがなくてしす 草津重監房の記録」(皓星社 2002年4月刊)に詳しい書かれています。
asahi.com:草津ハンセン病療養所 監禁施設復元へ協議-マイタウン群馬
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国立療養所邑久光明園は,財団法人邑久光明園慰安会が,公共事業の一環として,岡山市内にある岡山事務所(岡山市北区門田屋敷5丁目1-24)を使用して,岡山市内での展示会を初めて行います。
ぜひ,気軽にお立ち寄り下さい。
邑久光明園では,今後,同事務所を,啓発事業のために,継続的に使用することを目指しています。
http://komyoen.go.jp/contents/information%20table.html
上記邑久光明園HPより
ご 挨 拶
「第一回 邑久光明園人権啓発展示会『外島保養院時代』」を開催することとなりました。
この展示会は、財団法人邑久光明園慰安会が公共事業の一環として岡山事務所を使用して行う初めての岡山市内での展示会です。
私たちはこの展示会を通じまして、皆様とともにハンセン病の歴史を学び、隔離施設の中で暮らすことを余儀なくされてきた方々の人生に思いをはせ、彼ら自身による人権回復の苦闘から学び、あらためて私たちを取り巻く今の人権問題を考える契機としたいと望んでおります。
小さな展示会ではありますが、どうかお越し下さい。
そして私たちとともに考えるために、ぜひご意見ご感想をお寄せください。
なお、邑久光明園には別に資料展示室がございます。
今回の会場はその小さなブランチという位置づけでございますので、ぜひ邑久光明園の資料展示室の方にもお越しください。
資料展示室は、平日の13時30分から16時30分までご覧いただけます。ご到着後、備え付けのインターフォンでご連絡ください。
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瀬戸内市教育委員会主催の,第4回長島健康ウォークが,開催されます。
(「第4回長島健康ウォーク」のビラより)今年3月には邑久光明園,長島愛生園の両園の将来構想が策定しました。邑久光明園の将来構想の中には,「施設及び機能の地域開放を推進」,「人権学習の場として整備」など盛り込まれています。
今回は,邑久光明園の“今”をテーマに,普段入ることのない医療設備や整備された資料展示室,入所者や職員による文化祭を歩き訪ねます。みんなでハンセン病について学び,療養所の将来について考えてみませんか。
日時:2011年11月3日(木・祝)13:00~16:00(荒天時中止)
日程:
13:00~ 開会式(邑久光明園管理棟会議室)
13:10~ 基礎学習(邑久光明園 畑野研太郎園長)
13:40~ 散策学習 医療施設→文化祭(光明会館)→納骨堂→資料展示室(旧裳掛小・中第三分校)
16:00~ 解散(資料展示室前)
参加費:無料
対象:40名程度(先着順)
申し込み:電話もしくはFAX,葉書で申込みください。《住所,氏名(ふりがな)、年齢,連絡先が必要です。》
連絡先:〒701-4392 瀬戸内市牛窓町牛窓4911
瀬戸内市教育委員会社会教育課
TEL:0869-34-5601 FAX:0869-34-4790
申込締切:平成23年10月28日(金)16:00まで
その他:自家用車で来られる方は邑久光明園駐車場に駐車してください。
散策場所は療養所です。節度ある行動をお願いします。
小学生以下の参加は,保護者もしくは責任者同伴でお願いします。
保険証,飲物,タオル,常備薬など必要と思われるものをご持参ください。
服装・靴は歩くのに適したものをご着用ください。
主催:瀬戸内市教育委員会
協力:国立療養所邑久光明園,国立療養所邑久光明園入所者自治会
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沖縄新報が,「開放進むハンセン病療養所 沖縄愛楽園 外来の半数が地域住民」という記事を掲載しています。
開放進むハンセン病療養所 沖縄愛楽園、外来の半数が地域住民 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース
国立療養所沖縄愛楽園(名護市)は,2002年から,一般外来向けの保険診療(内科,外科,歯科などの6つの診療科)を行っています。今年からは,保険適用の外来入院制度も始まっています。
沖縄愛楽園では2009年に,園と名護市は,愛楽園の将来構想案を厚生労働省に提出していますが,厚生労働省の非協力的な対応のため,なかなか前には進んでいないのが現状です。
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邑久光明園でワークキャンプ 山陽女子中生が初参加 - 山陽新聞地域ニュース
(以下,山陽新聞のニュースより)
国立ハンセン病療養所・邑久光明園(瀬戸内市邑久町虫明)で行われている「集いの広場」づくりのワークキャンプに10日、山陽女子中学校(岡山市中区門田屋敷)の生徒が初めて参加。関西の大学生らに交じって草刈り作業などを行った。特進クラス1年の6人。同園と連携協定を結ぶ神戸大大学院人間発達環境学研究科(神戸市)が取り組む「ESDボランティア塾ぼらばん」の参加学生ら約30人と汗を流した。
学生からニックネームで呼ばれるなど打ち解けた雰囲気の中、生徒たちは鎌を手に生い茂った草を刈ったり、ごみを集めたりした。
「ぼらばん」のワーキングキャンプは9回目。地元からも参加してほしいとの呼び掛けに、放送部が同療養所・長島愛生園(瀬戸内市邑久町虫明)の入所者と交流を続けている同校が応じた。「ぼらばん」は12日まで滞在し、同作業や入所者と交流。次回キャンプは11月の予定。