"ハンセン病療養所"カテゴリーの記事一覧
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8月4日午後5時30分から8時30分まで、国立療養所邑久光明園で、恒例の納涼夏祭りが盛大に行われました。
畑野園長も、「トトロ」の着ぐるみを着て、祭り会場を回っておられました。
光明園も、今年は花火を自粛していましたが、来年は、ぜひ復活してほしいですね。 ゆいの会も10名以上の会員がボランティアとして参加しました。綿菓子機を2台準備して、恒例の「綿菓子屋」を開きました。一台は、子供たちに、自ら、綿菓子作りを体験してもらって自分だけの綿菓子を楽しんで作ってもらいました。
親子の楽しそうな笑顔がとてもよかったです。来年もぜひ来て下さい。
子供たちも、幼いときに何度か親に連れられて、島の夏祭りに参加したことを、少し大きくなったときに、懐かしく思い出すときがあるのではないでしょうか。
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昨日8月2日は,愛生園で納涼夏祭りが開催されました。
花火がありませんでしたが,子どもたちも多く,療養所の夏の一夜を楽しんでいました。
歴史館にも50名以上の方が見学に来られました。
明日,8月4日は,邑久光明園の納涼夏祭りが開催されます。
恒例の花火は,今年はないそうですが,工夫を凝らして皆様をお待ちしています。
交通案内などについても、http://www.komyoen.go.jp/ (邑久光明園のHP)
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国立療養所長島愛生園では、終末期サポートチームを立ち上げています。
5月13日、14日、岡山市で第84回日本ハンセン病学会総会・学術大会が開催され、同園の看護副部長の難波富子さんが、2日目の一般演題のなかで、「ハンセン病療養所における終末期サポートとは ~終末期サポートチームの立ち上げ~」と題した報告を行いました。
当会も、ボランティアとしてこのサポートに関わっています。市民ボランティアが、国立ハンセン病療養所でのこうしたサポートに参画するのは、全国でもはじめての試みのようです。
当会では、「ふれあいボランティア」と名付けて、今年の5月から週一回活動をはじめました。
当会のボランティアが、愛生園に出かけていき、これまでお話相手もなく、ひたすら部屋で一日を過ごしておられた方と、あたらしく始めたサポートのために設置した談話室で、一緒にコーヒーやお茶を飲んだり、お話をしながら、ひとときを過ごすという試みです。
実際に参加された入所者の方には、好評であったと聞いています。看護副部長の難波さんは、談話室のテラスをイングリッシュガーデンにして、入所者の方がボランティア等の交流などもさかんにして、充実した人生をすごせるような場所をつくれないかと、新しい構想ももっておられるようです。
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第4回かわせみ探検隊 大島遠足という企画があります。
主催 かわせみ探検隊実行委員会
場所:高松市「大島」(国立療養所大島青松園)
日時:平成23年3月27日(日)10時30分 高松港県営桟橋 集合
参加費:一グループ 500円 (最大5名)
募集定員:先着50名
内容、問い合わせ等、詳しくは下記チラシをご覧下さい。
ダウンロード(pdf) -
沖縄県の国立療養所沖縄愛楽園入所者自治会は、厚生労働省に対して、病床の一部を「保険入院指定医療機関」に指定することを求めていたが、今年4月から、これが認められることが決まった。
これにより、ハンセン病療養所からの退所者が、再入所ではなく、入院という形で治療を受けられることになった。
これまでは、退所者が入院治療を受けるためには、再入所するしかなく、再入所すると退所者給与金は打ち切られるため、社会生活を維持することが困難となっていた。
また、地域住民らの入院も可能となる。
沖縄愛楽園、再入所せず入院可能 4月「入院機関」指定 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース -
群馬県草津町草津にある国立療養所栗生楽泉園にあった重監房(特別病室)を復元し、ハンセン病資料の展示施設とするための予算として、来年度4900万円が盛り込まれることを、1月19日、厚生労働省が入所者らに説明したとのことです。2012年の完成を目指している。
栗生楽泉園:来年度予算に4900万円 重監房復元で厚労省説明 /群馬 - 毎日jp(毎日新聞)
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国立療養所奄美和光園で、地域へ開放されていた一般外来診療が再開される見通しとなりました。
皮膚科外来が来春再開 奄美和光園 常勤医1人赴任へ : 鹿児島 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
医師不足のため、四半世紀続いた皮膚科の一般外来診療を昨年12月末に休診した奄美市の国立ハンセン病療養所「奄美和光園」に来年4月、皮膚科医が赴任することが内定した。専門医が常駐することで、一般外来再開のめどが立った。和光園は1983年から、皮膚科の一般外来を開始。島内のほか、徳之島や喜界島からも患者が訪れていた。
医師定員は3人だが、昨年12月までは酒本喜與志園長(62)と、皮膚科の専門医だった副園長が2人で、入所者と一般外来患者を診てきた。同月末、副園長が退職して医師が1人となり、一般外来を休診にした。
今年4月までに、国立国際医療研究センター(東京)の医師と、星塚敬愛園(鹿屋市)の医師が併任する形で3人体制となったが、皮膚科の専門医がおらず、一般外来は休診のまま。11月中旬以降は、同研究センターからの医師派遣が一時中断しており、2人体制に戻っていた。
来年4月から常勤することが内定したのは、静岡県内の病院に勤務する皮膚科専門の女性医師。旅行で奄美を訪れて気に入り、自ら赴任を希望して夫と共に移住してくるという。
酒本園長は「中小病院や辺地のハンセン病療養所にはなかなか医師が集まらず、特に離島は難しい。そんな中で臨床経験を積んだ皮膚科の専門医が来てくれるのはありがたい。来春の一般外来再開を目指したい」と話していた。
(2010年12月24日 読売新聞) -
山陽新聞「邑久光明園に「集いの広場」を、神戸大院生ら作業進める」
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2010121821151022/
山陽新聞記事2010.12.18より
国立ハンセン病療養所・邑久光明園(瀬戸内市邑久町虫明)に島内外の人が交流できる「集いの広場」をつくろうと、関西や県内の学生らが17日夜から2泊3日のワークキャンプでボランティア作業をしている。11月、同園と教育・啓発活動で連携協定を結んだ神戸大大学院人間発達環境学研究科(神戸市)が取り組む「ESDボランティア塾ぼらばん」の呼び掛けで36人が参加。
「しのび塚」近くの予定地ではつるはしやスコップを振るい、段々畑だった場所の整地、草に埋もれた道の復活、竹の伐採などをした。作業の合間には入所者の居室も訪ねた。
ワークキャンプは2007年から始まり7回目。来年は5、8月に予定する。同大学院の松岡広路教授は「協定を結んだことで、学生も継続して取り組む意識が高まった。活動を地域、社会に広げたい」と話している。