昨日,岡山地裁民事第2部合議係で,中国残留日本人孤児国賠訴訟(提訴2004年2月20日)が,国の新支援策が実施されたことを受けて,原告側が訴えの全てを取り下げ,丸4年目で終結しました。
終戦後,62年を経過してやっと,中国孤児の人達に対するささやかではあるものの新生活支援策が実施されることになりました。
しかし,福田首相は、「皆様のことに気付くのがおくれました。・・・」などと謝罪するにとどまり、この訴訟で原告らが国に問うた国策の誤りについて、国の公式の明確な謝罪はないままとなりました。
国は,中国侵略により中国国民のみならず自国民の人権を侵害し、人間の尊厳を踏みにじってきた歴史的事実を直視し,あらためて,これらの人々へ国として公式の謝罪を行うべきであったと思います。
終戦後,62年を経過してやっと,中国孤児の人達に対するささやかではあるものの新生活支援策が実施されることになりました。
しかし,福田首相は、「皆様のことに気付くのがおくれました。・・・」などと謝罪するにとどまり、この訴訟で原告らが国に問うた国策の誤りについて、国の公式の明確な謝罪はないままとなりました。
国は,中国侵略により中国国民のみならず自国民の人権を侵害し、人間の尊厳を踏みにじってきた歴史的事実を直視し,あらためて,これらの人々へ国として公式の謝罪を行うべきであったと思います。
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