"ハンセンボランティア養成講座"カテゴリーの記事一覧
-
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
-
ハンセンボランティア「ゆいの会」主催の第8回ハンセンボランティア養成講座が、7月4日(土)から、始まりました。
この日は、養成講座の会場となった、岡山県立図書館で午前9時45分から11時前頃まで、福山市の盈進学園 盈進中学高等学校の生徒さん10数名に、あらかじめ要望のあった、ハンセン病療養所の将来構想について、お話しました。熱心に耳を傾けてくれていました。「核廃絶!ヒロシマ中高生による署名キャンペーン」の署名運動にも取り組んでいるということでした。若い人たちが、こういったいろいろな人権問題に関心をもって取り組んでくれていることは、すばらしいことだと思いました。
午後1時から、開講式のあと、第8回ハンセンボランティア養成講座の1日目の2つの講座を行いました。
第1講座「歴史・法律」では、私が、「ハンセン病・隔離の100年」と題して、1909年に、全国を5区に分けて、道府県連合立のハンセン病療養所を設置し、ハンセン病患者の隔離をはじめてからの100年の歴史を振り返るとともに、現在、喫緊の課題となっている国立ハンセン病療養所の将来構想について話をしました。
第2講座「ハンセン病医学」では、長島愛生園園長の藤田邦雄先生に、パワーポイントを使って、ハンセン病について、分かりやすく講義をしていただいた。
毎日新聞岡山支局の記者が取材に訪れ、本日の朝刊(岡山版)に記事が掲載された。ただ、同記事の藤田先生の講義の紹介で、「昨年の世界中のハンセン病患者は七人」としているのは、明らかな間違いです。
藤田先生が、2008年の日本国内での患者数を説明したところを、なぜか記者が勘違いしたようです。
PR -
ハンセンボランティア「ゆいの会」の第8回ハンセンボランティア養成講座(定員30名)が、いよいよ7月4日(土)から始まります。
本ブログでも紹介していますが、7月4日(土) 岡山県立図書館、7月11日(土)長島愛生園、7月18日(土)、岡山県立図書館、7月25日(土)長島愛生園で開講されます。今回も、ほぼ定員の30名が受講生として申込みをされており、運営委員も張り切って準備に追われています。
初日の7月4日は、開講式のあと、①ハンセン病政策の歴史・法律・人権、②ハンセン病医学の講座が行われます。
年間約1万人が訪れる愛生園のハンセン病資料館「愛生歴史館」では、企画展「望ヶ丘の子どもたち」が開催中です。「ゆいの会」も、土日には愛生歴史館運営ボランティアとして、館内や園内のガイドボランティアを行っています。歴史館や園内のガイドについては事前の申込みが必要ですが、ぜひ訪れてみてください。
-
全国に先駆けて、国立療養所長島愛生園、邑久光明園でボランティア活動を行っている、ハンセンボランティア「ゆいの会」が、7月から、一緒にボランティア活動をしていただける皆様を募集するため、第8回ハンセンボランティア養成講座を開講します。
現在、大学生をはじめとして、すでに15名の応募があります。
講座だけでも受講してみたいと思われる方も、歓迎いたしますので、是非、応募してみてください。
講座についてのお問い合わせ先は、下記のとおりです。
〒700-0817 岡山市北区弓之町1-17
五藤ビル4階 山本勝敏法律事務所内
山本勝敏(ゆいの会事務局長)
電話:086-234-1711
FAX:086-234-8696
あるいは、ゆいの会ブログの管理人の、メールアドレス(hvlt-owner@yahoogroups.jp)にメールでお問い合わせください。
講座の内容等の詳細は、5月21日の、本ブログで紹介していますので、ご確認ください。
-
第8回ハンセンボランティア養成講座のご案内をします。
今回は、長島愛生園、同入所者自治会の全面的なご協力の下、実施します。
岡山県内外を問わず、参加が可能であれば、どなたでも申し込みは可能です。申し込み方法は末尾に記載。
来年は、第6回ハンセン病市民学会が岡山で開催されることが決定し、当会が、中心となって地元実行委員会を結成することになりますので、ぜひ講座に参加して、来年、お手伝いをしていただければありがたいです。
「第8回ハンセンボランティア養成講座」開催のご案内
~出来ることからはじめよう~
ゆいの会では、熊本判決の翌年、平成14年(2002年)から毎年1回、養成講座を開催しています(但し、初年度の平成14年は2回開催)。
「ゆいの会」では、講座を修了した登録会員が、
入所者の県内外への里帰り等の付き添い。
社会復帰者支援
入所者への園内での朗読、代筆、パソコン指導、農作業手伝い。
長島愛生園歴史館での運営ボランティア(館内、園内のガイド)
長島愛生園、邑久光明園での夏祭り手伝い
歴史的資料保存整理作業
バスレク
など、可能な限りさまざまな要望により活動をしています。
ボランティア養成講座は、ハンセン病に対する理解を深め、国立療養所「邑久光明園」「長島愛生園」に入所されている方々が、地域の奈中で生きがいを持って生活ができ、少しでも社会参加が広がることを願い、その支援をするボランティアを養成することを目的としています。
主催:ハンセンボランティア「ゆいの会」
日時:平成21年7月4日~7月25日(毎週土曜日) 計全4回の講座を開催
場所:講座1、講座3 岡山県立図書館多目的ホール
http://www.libnet.pref.okayama.jp/
住所;岡山市北区丸の内2-6-30
講座2、講座4 国立療養所長島愛生園
住所:岡山県瀬戸内市邑久町虫明6539
募集定員:30名 募集締め切り(平成21年6月25日) (定員になり次第募集を終了します)
参加費:2,000円(資料・会場費等)
応募方法:はがき、FAX,メールなどいずれかに、住所、氏名、連絡先(自宅電話、メールアドレス、携帯電話、携帯アドレス等)記入の上、お申し込みください。
申込先(問い合わせ先): 〒700-0817 岡山市北区弓之町1-17
五藤ビル4階 山本勝敏法律事務所内
山本勝敏(ゆいの会事務局長)
電話:086-234-1711
FAX086-234-8696
メールアドレス/hvlt-owner@egroups.co.jp
(講座日程表)
開催日時
講座1
平成21年7月4日(土) 岡山県立図書館
13:00開講式
13:20~14:50 1)歴史・法律・人権 講師/弁護士近藤剛
15:00~16:30 2)医学 講師/長島愛生園園長 藤田邦雄
講座2
平成21年7月11日(土) 長島愛生園
10:00~12:00 1)フィールドワーク
13:00~15:00 2)介護実践 講師/長島愛生園看護師・介護士
講座3
平成21年7月18日(土) 岡山県立図書館
13:30~16:30 1)ボランティアを始める前に 講師/関西福祉大学社会福祉学部准教授平松正臣
講座4
平成21年7月25日(土) 長島愛生園
13:00~15:20 1)ボランティア実践から学ぶ
15:30~16:30 2)入所者との懇談会
16:30~17:30 オリエンテーリング・閉講式
講座修了後、引き続き、入所者を囲んで食事をしながらの交流会をします。
講座2、4に参加する方は、JR赤穂線邑久駅から、実行委員が愛生園まで送迎します。
-
7月5日(土)午後1時から邑久光明園で、養成講座(4日目)が実施され、29名の方が修了されました。
5日は、邑久光明園の入所者の方がた4名にご協力いただき、受講生が4グループに分かれ、懇談会を行い、4名の入所者の方々から、これまで歩んできた人生や現在の思い等を聞かせていただきました。
その後、3名の会員から、これまでの活動の様子を撮影した写真等を取り入れたパワーポイントを使って、当会のボランティア活動の内容やそれぞれのボランティア活動に対する思いを紹介。
引き続き、修了式が行われ、課程を修了された一人一人に修了証をお渡ししました。
すべてを終了後、4時30分から6時まで、今回の参加者全員で懇親会を行い、さらに親睦を深めました。
賛助会員の「藤ひろ」http://www.fujihiro-sakuraya.com/さんには、今回の懇親会のために、「ばら寿司」を作っていただきました。ありがとうございました。
-
28日(土)の養成講座(第3日)の平松正臣先生の「ボランティア論」は,パワーポイントを使った丁寧な講義で,あらためて,ボランティアの原点を振り返ることができました。
受講者,運営委員,当会会員ら,約35名が参加しました。
7月5日(土)は,最終回(4日目)は,午後1時から4時30分まで,邑久光明園で,「4名の入所者の方々との懇談会」と「会員によるボランティア実践報告」が行われます。
当日は,光明園を訪問することになっている10数名の岡山大学学生の皆さんも,「入所者の方々との懇談会」に合流する予定となりました。
終了後,全員で懇親会を予定しています。昨年は,長島愛生園で行われ,先輩会員,賛助会員の方々からの差入れもあり,大変盛り上がり好評でした。 -
6月21日(土)、当会の第7回ハンセンボランティア養成講座の2日目が行われました。
現在、同講座の受講生は34名になっています(定員30名)。
21日は、国立療養所邑久光明園で、フィールドワークと介護実践の講座を行いました。
受講生のほか、運営委員、第6期生も参加。
午前10時から納骨堂で献花したのち、入所者自治会長の屋さんの案内で、監房(監禁室)、長島大橋(瀬溝)、旧裳掛小・中学第三分校、少年舎、収容桟橋、しのびつか公園等を見学。
現在、かつての小・中学校は補修工事等がほぼ完了し、今年度中には資料館として生まれ変わる予定。また校舎の一角には、夫婦舎の一室(4畳半)を再現しています。
しのびつか公園には、ホルマリン漬けにされていた胎児、新生児等の遺骨を納めた胎児等慰霊碑もあらたにつくられました。身元が判明し、遺骨が引き取られたのはごくわずかで、大半の遺骨がこの慰霊碑に納められています。
午後からは、邑久光明園の事務本館2Fの会議室で、加藤秀美副看護師長による介護実践の講義と、看護師介護員、総勢7名が援助者として参加していただき、屋内外で、階段での歩行介助、車いす介助、車への乗り降りの介護実践を行いました。
今年は、医療福祉関係の大学生も大勢参加しており、これから医療福祉の現場で活躍することになる、若い人たちにとっても、1日目のハンセン病医学、歴史と合わせて、貴重な体験となったようでした。
-
6月7日(土)から、当会の、第7回ハンセンボランティア養成講座(全4回、6月7日、6月21日、6月28日、7月5日)が始まりました。
今回は、定員30名のところ定員を超える33名の受講申し込みがありました。
今年は、社会人のほかに、川崎医療福祉大学、関西福祉大学、ノートルダム清心女子大学等の大学生の方々が大勢参加されています。
6月7日(土)は、岡山市西大寺の「ふれあいセンター」で、①医学、②歴史・法律の各講座が実施されました。
①医学は、邑久光明園の牧野正直園長にお願いしました。
②歴史・法律は「ゆいの会」事務局長で、瀬戸内ハンセン病訴訟弁護団の山本勝敏弁護士が行いました。
いずれも、パワーポイントを用いた、わかりやすい講義で、受講生には大変好評でした。
次回は、6月21日(土)、邑久光明園で行います。
9時30分に赤穂線邑久駅前に集合し、マイクロバスで光明園に向かいます。
自家用車の方は、邑久光明園の駐車場に止めて自治会前に集合してください。
10時~12時 フィールドワーク 案内は邑久光明園入所者自治会役員の方にお願いしています。
邑久光明園に残る、歴史的施設等を解説を聞きながら巡ります。
13時~15時 介護実践 講師は加藤副看護師長です。
-
当会では、国立療養所長島愛生園、邑久光明園でボランティアとして活動する人を養成する、第7回ハンセンボランティア養成講座の受講生を募集中です。
昨日までに28名の応募がありました。今回はそのうち18名が学生の方です。
定員は30名ですが、まだ応募できますので、興味のある方は申し込みください。
講座の内容,問い合わせ先,申込先は,本ブログ(平成20年4月28日の記事)に掲載していますので,ご覧下さい。
下記,「おかやまボランティア・NPOの森」HPにも掲載しています。
http://www.fukushiokayama.or.jp/vola/
「講座・イベントのお知らせ」の 「一覧へ」をクリックしてください。