"ハンセン病療養所"カテゴリーの記事一覧
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昨日(平成22年11月19日)13;30分から、長島愛生園愛生会館で、国立療養所長島愛生園創立80周年記念式典が行われ、園内外から関係者等約200名が参加しました。
第1部)
式辞:藤田邦雄愛生園園長
告辞:細川律夫厚生労働大臣(代読)
挨拶:中尾伸治愛生園入所者自治会長
祝辞:石井正弘岡山県知事(代読)、武久顕也瀬戸内市長、福西征子全国国立ハンセン病療養所施設長協議会副会長、神美知宏全国ハンセン病療養所入所者協議会長
祝辞ののち、藤田園長より、長年のボランティア活動に対し、当会を含む2つの団体と3人の個人に感謝状が贈呈され、中尾入所者自治会長から記念品が贈られた。
当会の会員の皆様の地道な活動が、園や入所者の方々から評価されたことに感激しました。
第2部は、今回感謝状が贈呈された、コーラスグループ「コールひまわり・アダージョ」の皆さんの記念コーラスが行われ、美しい歌声を聞かせていただきました。
なお、長島愛生園、邑久光明園は、「ハンセン病療養所の将来構想をすすめる会・岡山」(会長:武久顕也瀬戸内市長)が、今年度末までに将来構想案をまとめる予定です。
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ハンセン病市民学会総会・交流集会in瀬戸内の分科会C「ハンセンボランティアの現状と課題」でも、神戸大学大学院人間発達環境学研究科の松岡廣路教授に、「ESDボランティア塾ぼらばん」の活動などを紹介していただきましたが、「ぼらばん」の中心となっている同研究科が、邑久光明園と教育や啓発活動で連携する協定を結ぶという神戸新聞の記事です。
ハンセン病の教育・啓発で協定 神戸大と岡山の施設
ハンセン病の元患者が暮らす岡山県瀬戸内市の国立療養所「邑久光明園」と、神戸大大学院人間発達環境学研究科が11月1日、教育や啓発活動で連携する協定を結ぶ。神戸大は2007年度から療養所で学生ワークキャンプを行うなど、元患者と交流を深めてきた。療養所の平均年齢は約82歳。大学側は「多くの人と療養所をつなぎ、ハンセン病問題を後世に伝えたい」と意気込む。
邑久光明園は瀬戸内海の島にあり、187人が暮らす。1938年から「らい予防法」が廃止される96年まで関西の患者らが強制隔離され、兵庫県出身者も多いという。
これまでの交流は、同研究科を中心にしたグループ「ESDボランティア塾ぼらばん」が進めてきた。定期的に宿泊し、清掃活動をしたり、元患者から体験を聞いたりしてきた。2009年からは、療養所内に市民向けの「集いの広場」を作る計画を進めている。
協定は、ワークキャンプ学習の推進▽訪問・見学型学習プログラムのモデル化▽阪神間や神戸大での啓発セミナーの開催‐が柱。ワークキャンプで療養所を5回訪れている神戸大4年の小西菜緒さん(22)は「ハンセン病を知らない学生は多いが、療養所を訪れて一人ひとりの声を聞くことは、ほかの差別問題をなくすことにもつながるはず」と意義を語る。
09年に療養所の開放などを定めたハンセン病問題基本法が施行され、協定はその趣旨に沿ったもの。自治会長の屋猛司さん(68)は「入所者は高齢化し、島の外に出にくい。若い学生にハンセン病を正しく知ってもらい、開かれた療養所として発信していきたい」と話している。(中島摩子)
神戸新聞2010.10.28
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003563949.shtm -
瀬戸内市は、11月13日に、第3回長島健康ウオークを実施します。ぜひご参加ください。
瀬戸内市HPより
今年、長島愛生園は80周年を迎えました。80年という歴史の中には残念なことに様々な人権侵害もありました。この長島愛生園の史跡等を歩き、「感じ」・「学び」・「考え」てハンセン病に対する正しい理解を深め、人権感覚を磨き、心身の健康を図りましょう。
【日時】 11月13日(土)午前10時~午後3時
【参加費】 無料
【対象】 楽しく学び・歩ける人40名程度
【内容】
基礎学習、愛生園歴史館見学、愛生園内散策学習、愛生園文化祭見学、
ふれあいグラウンドゴルフ
【申込方法】
参加を希望する人の住所・氏名(ふりがな)・年齢・連絡先を電話・FAX・葉書の
いずれかで社会教育課まで申し込んでください。
【申込締切】 11月8日(月)午後5時 ※葉書の場合は必着
【問い合わせ・申込先】
社会教育課
〒701-4392 瀬戸内市牛窓町牛窓4911
電話番号:0869-34-5601 FAX:0869-34-4790
詳細はこちら
瀬戸内市HP
http://www.city.setouchi.lg.jp/news/index.html
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国立療養所大島青松園で、大島青松園と高松等を結ぶ官用船について、職員の退職に伴い一部を民間委託する方針を、厚生労働省が打ち出している件について、厚生労働省は、今月8日,入所者自治会に、民間委託の方針を変更しないと伝えた。
しかし、自治会は.国の責任放棄であるとして、これに反対の意思を伝えた。統一交渉団も、民間委託には強く反対している。
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20101009ddlk37040566000c.html
ハンセン病療養所:大島青松園官用船問題 自治会に具体案提示--厚労省 /香川◇「民間委託変えず」
国立ハンセン病療養所「大島青松園」(高松市庵治町)の官用船民間委託問題で、厚生労働省政策医療課国立ハンセン病療養所管理室の2人が8日、同園を訪れ、入所者自治会(山本隆久会長)に改めて民間委託の方針を説明した。訪問は2回目で前回よりも具体的な運航計画案を示し、理解を求めた。自治会は前日の7日に審議決定機関「代議員会」を開いて「民間委託に反対する」という基本方針を再確認しており、後日対応を協議する。
厚労省は、大島と高松、庵治の2港を結ぶ2隻の官用船を運航する職員のうち、2人が今年度末で定年退職となるが、その後も補充はせず、1隻を民間委託する方針を決定。8月末に担当の2人が来園して説明した。しかし、自治会は先月6日と同月22日付の会長名の文書で、反対の意思表示をしていた。
厚労省担当者や自治会によると、大型のせいしょう(定員180人、82トン)を民間委託し、増便や教育の徹底でサービスを向上させると説明した。また夜間などの緊急事態にも対応できる措置を取るとした。
厚労省担当者は取材に対し「民間委託の方針は変わらない」と強調。「運航を業者に委託することは責任放棄でない。国直営でなくても、航路を維持することが責任。中身については今以上のことをやる」とし「民間委託によって療養所の地域開放にもつながる」と話した。【三上健太郎】
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本日 国立療養所長島愛生園
http://www.hosp.go.jp/~aiseien/で、納涼夏まつりが開催されます。
日時:本日7月29日(木)18時30分~21時
場所:長島愛生園福祉会館前広場(荒天の時、花火のみ翌日に順延)
長島納涼夏まつりが、入所者、職員・地域の方々との交流、ふれあいの場となりますよう願って、毎年、この時期に、盛大に開催しています。
どなたでも参加できます。
主催:長島愛生園入所者自治会
後援:国立療養所長島愛生園/全医労長島支部
●福引き大会(18時30分から20時30分)(入所者は16時より)
豪華賞品がたくさん用意されています。
●ゲームコーナー(18時40分から)
金魚すくい、輪投げ、ホールインワンゲーム、さかなつり、ヨーヨーゲーム、風船わりゲーム、ボールすくい)
●催し物
18:30 大会宣言 夏まつり実行委員会
18:40 傘踊り 岡南傘踊り同好会
18:50 桃太郎踊り 大阪芸術大学大学院
18:55 農楽 FIWC関西委員会
19:10 うらじゃ踊り、おみこし 長島愛生園看護部
19:20 和太鼓 和気町広虫姫太郎・清麻呂太郎
19:45 よさこいソーラン踊り 長島愛生園看護学校
20:00 盆踊り 江州音頭・参加者全員
20:00 花火打ち上げ(約1000発)
21:00 閉会宣言 夏まつり実行委員会
●屋台・出店 15時頃より販売予定
多数
●観覧席
来賓席 海岸駐車場(本部席)
一般席 やぐら周辺
センター 食器洗浄棟前
老人福祉会館
▼なお、愛生歴史館は、8時まで夜間開館しています。ぜひ、お立ち寄りください。
http://ww32.tiki.ne.jp/~jitikai/menu.htm
ハンセンボランティア「ゆいの会」のボランティアが、館内をご案内します。
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日本とインドネシアの経済連携協定(EPA)に基づいて、インドネシア人看護師候補の男女7名が、県内の4医療施設に着任しました。
3年間の滞在期間中、実務経験を積み、日本の看護師の国家試験を合格を目指すことになりました。
そのうち、国立療養所長島愛生園、邑久光明園に計3名が配属され、岡山済生会総合病院と岡山第一病院にも計4名が配属されました。
毎日新聞の関連記事
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20100117ddlk33040313000c.html