"療養所の将来構想"カテゴリーの記事一覧
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国立療養所大島青松園の将来構想を考える「大島の在り方を考える会」の第1回会合が,7月19日大島青松園で開催されたそうです。今後のなりゆきに注目したいと思います。
同会は,設置要綱第1条で, 大島青松園の歴史等を後世に伝えていくとともに,大島全体の今後の在り方について検討するに当たり,広く市民等の意見を聴くため,大島の在り方を考える会(以下「考える会」という。)を置くと定めています。
第1回会合で,会長に高松中央高等学校校長・吉田莞爾氏を選出し,今後,平成26年2月下旬までに2回の会合を持ち,振興に向けた基本的な考えについて意見集約を図り,さらに平成26年7月から平成27年2月までの3回の会合で,大島振興方策について意見集約を図るとしています。
高松市のホームページで,会の議事録や資料等が公開されています。
http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/21378.html
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第3回歴史的建造物の保存等検討会が,明日(4月17日)開催されます。
歴史的建造物の保存等検討会が,全国の国立ハンセン病療養所13園の入所者自治会から,将来にわたって残したい歴史的建造物,史跡等について聞き取りを行います。
東京での午前11時から午後1時までの別の会議が終了後,傍聴に行く予定です。
日時:4月17日午後2時~4時
場所:三田共用会議所A・B会議室
住所:東京都港区三田二丁目1番8号
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/event/uni/mita.html
議題:ハンセン病療養所入所者自治会からのヒアリング
邑久光明園,菊地恵楓園,東北新生園
傍聴には事前の申込みが必要です。
申込み等については,下記厚労省HP↓
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002ziwz.html -
国立療養所松丘保養園自治会が、園の将来構想案をまとめたと、河北新報が伝えています。
構想案では、ステージや音響装置の整った「松丘会館」、屋内球技場を、一般市民に開放すること、旧独身寮跡に、屋内ゲートボール場や、野球場を新設し、市民の利用ができるようにすること、また市の要望を受けて、虐待を受けている高齢者などのための一時的避難所などとして3室を準備することなどが内容となっている。
詳細は、河北新報2010.10.9
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/09/20100915t23031.htm
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先日の毎日新聞香川版が、「ハンセン病療養所:大島青松園官用船問題 「民間委託に反対」国に自治会通知 /香川」という記事を掲載しています。
入所者自治会が「民間委託に反対する」旨を国に通知しました。
この問題に対する国の姿勢がいま厳しく問われています。
「国立ハンセン病療養所「大島青松園」(高松市)の官用船を、国が民間委託する方針を明らかにした問題で、入所者自治会(山本隆久会長)は6日、「民間委託に反対する」という基本方針を決め、国に通知した。「国が離島に施設を作り、入所させた責任として国は最後まで船舶の運航をすべきだ。民間委託は国の責任放棄といえる」としている。
自治会によると、役員11人で構成する審議決定機関「代議員会」を開催して決定した。民間委託に強く反対する意見が出たという。
大島と高松、庵治の2港を結ぶ2隻の官用船は6人の職員で運航。うち2人が今年度末で定年退職するが、厚生労働省は国家公務員削減の流れなどから「職員補充は難しい」として、官用船1隻を民間委託する方針を決め、先月31日に自治会に説明した。自治会は返答を保留していた。【三上健太郎】」 -
「菊池恵楓園の将来を考える会」が,旧熊本刑務所菊池医療刑務支所跡を,人権啓発のための施設にするために,署名活動に取り組むことを決めたと,西日本新聞が伝えています。
西日本新聞2010.4.4
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/163098
国立ハンセン病療養所「菊池恵楓園」(合志市)の入所者や支援者などでつくる「菊池恵楓園」の将来を考える会」が3日,同園で会合を開いた。園の隣接地にあり,ハンセン病患者専用刑務所だった旧熊本刑務所菊池医療刑務支所跡について,「人権啓発のための施設にする」ことを求め,1万人を目標に署名活動をすることを決めた。
刑務支所跡は大半が更地だが,庁舎など一部施設が残っている。財務省が公売を予定していたが,菊池恵楓園の入所者自治会などが保存を訴え,入札は中止となった。
考える会は,跡地について「法が正しく適用されなかった歴史を伝え,新しい人権情報の発信の地とすべきだ」として,関係団体に呼び掛けて署名活動を実施。8月末までに集めて国会に請願する予定という。
また,園の地域開放の一環として,民間の保育所を誘致する構想について「どういう思いで保育所をつくるのかを重視して,事業者を選定すべきだ」という意見が出た。
この日の会合には,県と合志市の職員も含め,22人が参加した。
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1月12日(火)午後2時から4時まで、長島愛生園自治会会議室で、今年第1回目のハンセン病療養所の将来構想をすすめる会・岡山の会議が開催されました。
各自治会からの両園内部における将来構想の検討状況の報告があり、愛生園では医療介護施設としての充実・維持に加えて、愛生歴史館や歴史建造物を中心とした人権啓発の島としての構想、邑久光明園は、福祉施設の併設や地域への医療の開放を中心とした将来構想を検討している。
さらに瀬戸内議会の長島の未来を考える特別委員会、労働組合などからも、それそれが近々提言したいと考えている将来構想案を検討していることの報告があった。
自治会ではこれらの案も参考にしつつ、すすめる会でさらに議論を深め、将来構想案をまとめていくことになった。
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ハンセン病療養所の将来構想をすすめる会・岡山が、平成21年12月15日(火)14時から16時まで邑久光明園で開催された。
将来構想に向けた邑久光明園と長島愛生園の取り組み状況についての報告、来年のハンセン病市民学会実行委員会の状況報告を行ったのち、将来構想に関する行政(岡山県、瀬戸内市、市議会)としての取り組み等についても意見交換を行った。
出席者:愛生園自治会 中尾会長、神谷生活委員長、邑久光明園 屋会長、山本副会長、瀬戸内弁護団 近藤・井上、岡山県健康対策課 奧総括副参事、瀬戸内市議会 松本議長、長島未来を考える特別委員会 小野田委員長・小谷副委員長、瀬戸内市市民課 上田課長、全医労長島支部 河畑書記長、全医労光明園支部 竹内支部長・小田、全医労中地協 松村書記次長・桂、岡山県医労連 川谷書記長、岡山県医療ソーシャルワーカー協会 志賀会長
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平成20年6月11日にハンセン病問題基本法(「ハンセン病問題の解決の促進に関する法律」)が成立し、これを受けて、 国立ハンセン病療養所では、将来構想が検討されています。
国立療養所菊池恵楓園、熊本県、合志市及び恵楓園の将来を考える会等でつくる、菊池恵楓園将来構想検討委員会(委員長 大住清昭)は、10月30日に開催された第10回委員会で、国立療養所菊池恵楓園の将来構想をとりまとめ公表しました。
同将来構想では、「啓発」、「介護・医療」、「社会化」の3つのテーマごとに、その問題点と具体策を検討しています。
第10回菊池恵楓園将来構想検討委員会会議資料及び会議録の公開について
http://www.city.koshi.lg.jp/base/pub/detail.asp?c_id=44&id=138&type=top