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一般社団法人ハンセンボランティアゆいの会ニュース第38号を発刊しました。
ニュースの巻頭言でも紹介しましたが、岡山県瀬戸内市邑久町虫明にある長島愛生園の十坪住宅「徳島路太利」のガイドボランティアを、9月から、当面、月1回始めることになりました。
その日は、当会の会員2人が、修復された「徳島路太利」にいますので、ぜひ、お声をお掛けください。ボランティアがいる日については、ゆいの会HP https//hansen-yuinokai.com で紹介しています。
そのほかにも、ゆいの会では、会員が、ハンセン病療養所の将来構想をすすめる会・岡山(会長:武久顕也瀬戸内市長)の構成員、NPOハンセン病療養所世界遺産登録推進協議会の理事、邑久光明園の歴史的建造物保存ワーキンググループのメンバーとして、ハンセン病問題に関わって活動しています。
さらに、今年度から、邑久光明園において、映画会ボランティアのほか、入所者の方の絵画作品等の資料整理・傾聴のボランティアも始まりました。これについても、追ってご紹介できればと考えています。
一般社団法人ハンセンボランティアゆいの会ニュース第38号
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国立療養所邑久光明園では、全国13のハンセン病療養所に残る歴史的建造物の保存に向けて、国(厚労省)が、各療養所に対し、永久保存候補のリスト提出を求めたことを受けて、2022年、園内に歴史的建造物保存に関するワーキンググループ(WG)を発足し、全国の療養所で唯一、現存する「少年少女舎」をはじめ、島と本土を結んだ「瀬溝桟橋」、海岸から荷物を滑車で運ぶために使われた「物資運搬斜路」、入所児童が通った「裳掛小・中学校第三分校」など12カ所を選定し、今年3月、国(厚労省)に示しました。
山陽新聞朝刊2023年8月25日(日)
邑久光明園「少年少女舎」保存へ 全国で唯一現存、国に働きかけ:山陽新聞デジタル|さんデジ (sanyonews.jp)
新しいブログは↓
一般社団法人ハンセンボランティアゆいの会 (hansen-yuinokai.com)
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一般社団法人ハンセンボランティアゆいの会のホームページが立ち上がりました。
投稿はこれからですが、ご覧ください。
https://hansen-yuinokai.com/blog/
当ブログも、ホームページに引き継いでいます。
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2022年10月21日(金)午後5時30分~8時、日弁連主催、岡山弁護士会共催で、シンポジウム「いまだに続く差別をなくすためにーハンセン病回復者およびその家族に対する差別から、独立した人権救済機関の必要性を考える」を開催します。
青木美憲邑久光明園園長、内田博文九州大学名誉教授(国立ハンセン病資料館館長)がハンセン病問題を中心に基調講演され、その後、藤原精吾弁護士(日弁連国内人権機関実現委員会)とシンポジウムを行います。
多くの方の参加をお待ちします。
日時 2022年(令和4年)10月21日(金)午後5時30分~8時
場所 岡山弁護士会館2階大会議室
参加方法 事前申込み先着60名(於:岡山弁護士会館)及びZoomウェビナーにより参加。
申し込み締切日 2022年10月17日(月)
申し込み方法について、下記ホームページをご覧下さい。
HOME>イベント>year>2022年 >シンポジウム「いまだに続く差別をなくすために―ハ
ンセン病回復者およびその家族に対する差別から、独立した人権救済機関の必要性
を考える」
https://www.nichibenren.or.jp/event/year/2022/221021.html
チラシ
https://www.nichibenren.or.jp/library/pdf/event/year/2022/221021_chirashi.pdf
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岡山弁護士会の2022年岡山弁護士会憲法記念県民集会を、YouTube岡山弁護士会公式チャンネルに復活しました。ぜひご覧下さい。
ハンセン病問題を語り継ぐ ~療養所の歴史的建造物・資料の保存と活用を考える~|2022年度岡山弁護士会憲法記念県民集会(一部編集加工あり) - YouTube -
一般社団法人ハンセンボランティアゆいの会になり、初めてのハンセンボランティア養成講座を、7月9日(岡山市内の会場)と7月17日(長島愛生園)の2日間で開催しました。
長島愛生園では、入所者自治会長の中尾さんのお話をお聞きしたり、歴史館・園内に残る歴史的建造物や史跡をめぐるフィールドワークなども行いました。
旧ハンセンボランティア「ゆいの会」から数えて、第19回目となりました。
10名が参加されました。職業や年齢もさまざまな方がたでした。
全員がすべての講座をとても熱心に受講され、全員に修了証をお渡しすることができました。
このたび、新たに会員となられた方とともに、国立ハンセン病療養所長島愛生園・邑久光明園の入所者の方々に寄り添ったボランティア活動を続けていきたいと思います。長島愛生園の十坪住宅「徳島路太利」や邑久光明園の社会交流会館での案内ボランティアなども行っていく予定です。
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ゆいの会は、多くの市民の皆さまから寄せられた募金で修復補修した、国立療養所長島愛生園に今も残る「十坪住宅」5棟のうちの1棟『徳島路太利』の、沿革や修復の経過を紹介したパンフレットの2022年改訂版を発刊しました。
同パンフレットはダウンロードできます。
十坪住宅「十坪住宅「徳島路太利」パンフレット(2022年改訂版)
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第16回ハンセン病市民学会総会・交流集会in長野の開催要領・参加申込書等が、市民学会HPに掲載されました。
会員宛には、総会、集会参加・宿泊等のご案内や、ハンセン病市民学会ニュースNo,32が、市民学会事務局から郵送されています。
現地参加とオンライン参加には、それぞれ申し込み〆切が決まっています。
下記HPをご覧下さい。
ハンセン病市民学会HPにようこそ - shimin-g-hp ページ! (jimdo.com)
なお、第五回神美知宏・谺雄二記念人権賞 人権活動部門に、ハンセンボランティア「ゆいの会」が選出されました。2004年以降の長島での活動や2015年から取り組んでいた長島愛生園の十坪住宅「徳島路太利」の修復保存活動などを評価していただきました。
市民学会ニュースNO.32 に、斉藤貞三郎氏が紹介文を寄稿していただきました。
(なお、ハンセンボランティア「ゆいの会」は、2022年3月に一般社団法人ハンセンボランティアゆいの会の法人登記が完了し、今後は一般社団法人として引き続き活動をしていきます。)