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ハンセンボランティア「ゆいの会」

岡山県瀬戸内市邑久町にある国立ハンセン病療養所長島愛生園 ・邑久光明園でボランティア活動をしています。 本ブログでは,当会の活動のほか,ハンセン病問題に関する 最新の情報も随時掲載しています。           

「歴史的建物等保存復元作業部会」の委員、長島訪問

5月15日午前10時から午後5時まで、厚生労働省の「歴史的建物等保存復元作業部会」の委員(東京工業大学教授藤岡洋保氏、ハンセン病違憲国賠訴訟全国弁護団連絡会鮎京真知子弁護士)2名と厚生労働省疾病対策課課長補佐木村氏の3名が、国立ハンセン病療養所長島愛生園と邑久光明園を、訪れました。
報道関係者も、すべての新聞社、テレビが取材に駆けつけました。

統一交渉団(全療協、全国ハンセン病国賠訴訟原告団協議会、全国ハンセン病国賠訴訟弁護団連絡会)は、かねてより、厚生労働省に対し、ハンセン病問題対策協議会において、国立ハンセン病療養所に残る歴史的建物等の保存、復元や資料の保存を要求しています。

今回の作業部会のハンセン病療養所の訪問は、4月の栗生楽泉園に次いで2カ所目の訪問となります。
長島愛生園および邑久光明園での調査訪問では、それぞれの歴史的建物の調査と自治会関係者からの聞き取りが行われました。

長島愛生園では、午前10時から、藤田園長からの概要説明の後、1時間30分以上掛けて、愛生歴史館をはじめとして10カ所の歴史的建物を調査し、その後、自治会役員からの聞き取りを行いました。聞き取りはほぼ1時間に及んだ。
自治会会長から、木村氏に、園内に残る歴史的施設の保存と、愛生歴史館を国の資料館として認めて予算措置をとること、学芸員2名を確保することなどを求めた「要望書」を手渡し、その内容を説明した。

また2時頃から5時頃まで、光明園でも園からの説明と、歴史的建物の調査、自治会役員からの聞き取りが行われた。

光明園では、監禁室、旧小中学校、双葉寮(少年少女舎)などを調査。自治会長から、双葉寮を修復保存し、資料展示室として使用したいこと、旧小中学校を保存して、人権啓発のための映像室や研修室として使用したいとの要望を行った。

 

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