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ハンセンボランティア「ゆいの会」

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国立療養所長島愛生園に,新施設が完成しました


国立療養所長島愛生園が将来構想の一つに掲げていた,「人権学習のための施設」として活用を期待している施設が完成しました。

以下は,RSK山陽放送ニュースから引用しました。

長島愛生園に新施設が完成 【RSKニュース 岡山・香川】

長島愛生園に新施設が完成

瀬戸内市邑久町長島の国立ハンセン病療養所・長島愛生園に集会所などを備えた新しい施設が完成しました。園が掲げる将来構想の一つ、「人権学習の場」として利用される計画です。

長島愛生園の中心にあたる日出地区に完成した2階建ての建物・日出会館です。
8日行われた落成式には入所者も出席し、会館の完成を祝いました。

長島愛生園は、2008年に成立したハンセン病問題基本法を受け、施設を地域に開かれた場所にするため将来構想の検討を重ねてきました。日出会館は、入所者の利用だけでなく将来構想の一つ、「ハンセン病問題の啓発と人権学習の場」としても利用される計画です。施設は、日出地区の入所者が暮らす近くに完成しました。

1階には、交流の場として設けられた「ふれあいホール」。
また2階には、和室と洋室の多目的室が設けられています。
園を訪れる人にハンセン病問題を語りつぐ場としての活用が期待されています。
その一方で、不安を語る入所者もいます。

長島愛生園の入所者はかつて2000人を超えていました。
現在は297人、平均年齢は82歳を超え、高齢化が進んでいます。
入所者が暮らす団地の一つは、空き家が目立ちます。
およそ30年前、150人の入所者が暮らしていたこの団地も、今では10分の1、15人が暮らしているだけです。

この団地の入所者は、会館が完成した日出地区に集約される計画が進んでいます。
会館が出来たことで、一歩前に進んだ療養所の「将来構想」ですが、入所者の高齢化も待ったなしで進みます。開かれた施設を目指す思いは、複雑です。


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