昨日13時から14時まで、岡山地裁で審理中の「原爆症認定訴訟(川中訴訟)」を支援する会のメンバー7名が、岡山駅前で、国に対し、早期一括解決を求める宣伝行動を行いました。
原告の川中さんとともに、同訴訟弁護団の私も街頭に立ちハンドマイクを持ち、チラシを配りました。
7年前から始まった原爆症認定集団訴訟において、国は、6つの地方裁判所・高等裁判所でいずれも敗訴し、昨年4月には原爆症認定に関する「旧基準」を廃止し、「新しい審査の方針」に改訂しました。
これにより、若干の救済の枠が広がりましたが、これ自体も新たな「線引き」にすぎないうえ、これまで裁判所において認められてきた救済の枠よりも狭く、日本被団協、弁護団等は、さらなる改正を求めています。
ところが、現在各地で争われている訴訟においては、いまだに、国は、見直したはずの「旧基準」に基づき、爆心地から2キロを超えると放射線の影響はないとして、争っています。
また、国は、「新しい審査の方針」により、審査が大幅に進むと言っていましたが、現在、原爆症認定の申請を求めたものの結論がでないまま、命をけずりながら、審査の結果を待っている被爆者が約7000名にも及んでいます。一刻も早い解決が求められています。
原告の川中さんとともに、同訴訟弁護団の私も街頭に立ちハンドマイクを持ち、チラシを配りました。
7年前から始まった原爆症認定集団訴訟において、国は、6つの地方裁判所・高等裁判所でいずれも敗訴し、昨年4月には原爆症認定に関する「旧基準」を廃止し、「新しい審査の方針」に改訂しました。
これにより、若干の救済の枠が広がりましたが、これ自体も新たな「線引き」にすぎないうえ、これまで裁判所において認められてきた救済の枠よりも狭く、日本被団協、弁護団等は、さらなる改正を求めています。
ところが、現在各地で争われている訴訟においては、いまだに、国は、見直したはずの「旧基準」に基づき、爆心地から2キロを超えると放射線の影響はないとして、争っています。
また、国は、「新しい審査の方針」により、審査が大幅に進むと言っていましたが、現在、原爆症認定の申請を求めたものの結論がでないまま、命をけずりながら、審査の結果を待っている被爆者が約7000名にも及んでいます。一刻も早い解決が求められています。
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