東京出張の際、三省堂書店に立ち寄り、ビィクトリア・ヒスロップの「封印の島」(上・下)(みすず書房 2008年5月19日刊)を購入。帰りの新幹線のなかで、一気に上巻を読みました。
ビィクトリア・ヒスロップは、フリーのジャーナリストで、「封印の島」は、デビュー作で、2007年度「ブリティッシュ・ブック・アワード」の新人賞を獲得、世界20数カ国語に翻訳されているそうです。
ギリシャのクレタ島沖の実在するハンセン病コロニー、スピナロンガ島は、患者以外の者には閉ざされた、まさに封印された小島だった。この小島を舞台に、母ソフィアの封じられた過去を追って呼び覚まされた、ヒロインの前につらなる三代にわたる女たちの物語を描いた作品です。
みすず書房「封印の島」 http://www.msz.co.jp/news/topics/07395.html
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