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ハンセンボランティア「ゆいの会」

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ソロクト(小鹿島)を舞台にした李清俊「あなたたちの天国」

李清俊著「あなたたちの天国」(姜信子 訳)が、みすず書房から刊行されています。韓国のハンセン病隔離の島であったソロクト(小鹿島)を舞台にした長編小説。

http://www.msz.co.jp/book/detail/07553.html

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李清俊氏は、伝統芸術パンソンの旅芸人を描いた林権澤監督の大ヒット映画「風の丘を越えて」の原作者であり、「あなたたちの天国」は、1976年に刊行された、李氏の代表作。

「訳者のあとがきにかえて」より、
「李清俊氏は、1936年に植民地という典型的な支配と服従の場であった朝鮮に生まれた。・・・「あなたたちの天国」が刊行された1976年当時、朴政権はますます独裁色を強め、あらゆる表現物が厳しい検閲のものにあった。日本でもその名をよく知られた詩人金芝河が、韓国の支配者に向けた痛烈な風刺詩「五賊」によって逮捕され(1970年)、死刑判決を受ける(1974年)というような時代だったのである。・・・そんな時代にあって、文学は何をなすべきか、何を語りうるのか、どう語るのか?そもそも文学とは、声を奪う者に対して、支配と服従の狭間の危険な隘路を切り拓いて、声を取り戻していく営みなのではないか?・・・李清俊に「あなたの天国」を書かせたものは、おそらく、このような問いだ。・・
「あなたたちの天国」とは、ハンセン病の島の物語ではない。果てしなく繰り返される「支配と服従」の呪縛の中に生きるすべての人間たちの普遍の物語なのである。





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