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一般社団法人ハンセンボランティアゆいの会

ハンセンボランティア「ゆいの会」は、一般社団法人ハンセンボランティアゆいの会となりました。 岡山県瀬戸内市邑久町にある国立ハンセン病療養所長島愛生園 ・邑久光明園でボランティア活動をしています。 本ブログでは,当会の活動のほか,ハンセン病問題に関する 最新の情報も随時掲載しています。           

岡山弁護士会 ハンセンサポートセンター設立10周年記念講演会

岡山弁護士会は,10年前,ハンセン病被害者サポートセンターを立ち上げました。

ハンセンサポートセンターは,長年に亘り,らい予防法及び国のハンセン病隔離政策の下で,ハンセン患者・回復者の方々が甚大な人権侵害を被ってきたことについて,法曹としてこれを看過してきた反省を踏まえ,弁護士会としてハンセン病問題の解決に全力で取り組むことを目的として設立されました。

単位弁護士会としては,全国初めての取り組みでした。

同センターでは,岡山の長島愛生園及び邑久光明園の入所者の皆さんへの法律相談や,市民へのハンセン病問題についての啓発,並びに人権教育の実施を通じて,ハンセン病患者・回復者の方々の名誉回復,差別偏見の解消,ハンセン病の歴史の継承,さらに,個人の尊厳,人権の大切さを広く市民に伝え,差別のない社会を目指しています。

同センターは,このたび,設立10周年を迎え,下記の講演会を企画しました。

 

日時:平成25年8月24日(土)午後2時~5時(開場:1時30分)

場所:岡山弁護士会館 2階 大会議室

講師:,内田博文神戸学院大学教授,徳田靖之弁護士

テーマ:「機能しなかった司法〜差別・偏見が起こした『菊池事件』」

無料,どなたでも参加できます。予約不要。

問い合わせ先 岡山弁護士会(電話086-223-4401)

 

講演会のプログラム,その他詳細については,下記岡山弁護士会のウエブページを参照ください。

http://www.okaben.or.jp/news/index.php?c=topics_view&pk=1375946221

 

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