-
ハンセンボランティア「ゆいの会」は、2019年6月2日(日)、国立療養所長島愛生園で、長島第3回クリーンハイキングを開催します。
普段の見学では訪れることのない、戦前から戦後に掛けて入園者の方々が開墾した農園跡(園内の山中にある相愛地区と呼ばれた地区にあった報国農園、牛舎跡、相愛溜池など)を巡りつつ、ゴミを拾いながら、入園者の当時の生活をしのびます。
邑久駅から愛生園までの送迎バスもあります。
詳細は、下記案内のチラシをご覧下さい。
長島第3回クリーンハイキング案内のチラシ
PR -
ハンセンボランティア「ゆいの会」は、第3回長島クリーンハイキングを開催します。
長島愛生園の普段の見学コースでは行けない、島の山中にある相愛地区にある報国農園、相愛溜池、牛舎跡など付近を歩きながら、ゴミを拾っていきます。
1回、2回と回を重ねるごとに参加者が増え、今回は定員を100名としています。
地元の瀬戸内市民の皆さんにもぜひ多くの方に参加していただけるよう、瀬戸内市の広報にも掲載していただきました。
日時 令和元年(2019年)6月2日(日)午前9時~正午
午後1時から愛生歴史館見学(希望者)
集合場所 長島愛生園新良田教室講堂前
問い合わせ先等、詳細は、広報せとうち令和元年5月号(第174号) の12頁をご覧下さい。
-
第15回ハンセン病市民学会総会・交流集会in八重山・宮古は、5月18日(土)~20日(月)に開催されます。事前申し込みは4月18日となっています。
当日参加もできます。
申し込み要領や、総会・交流集会の内容は、下記ハンセン病市民学会のHPをご覧下さい。
https://shimin-g-hp.jimdo.com/
-
ハンセンボランティア「ゆいの会」の十坪住宅「徳島路太利」修復保存のためのクラウドファンディングが15日に終了しました。38名の方から、予定額の50万円を大幅に上回る、714,697円もの支援をいただきました。本当に感謝いたします。
建築士の方々と相談しながら、できるかぎり早く修復に向けて、さらに一歩を進めたいと考えています。
十坪住宅「徳島路太利」修復保存事業〜残そうハンセン病隔離政策の歴史〜 - クラウドファンディングのMotionGallery
-
ハンセンボランティア「ゆいの会」が3年前から進めている、国立療養所長島愛生園の十坪住宅「徳島路太利」の修復保存運動で、昨日(2019年3月2日)、岡山駅で、市民に「徳島路太利」修復保存のためのクラウドファンディングへの協力支援の呼び掛けをしました。
ゆいの会からの協力支援のお願い文
平成13年5月11日の熊本地方裁判所ハンセン病国家賠償請求訴訟判決から18年近くが経過しました。国立ハンセン病療養所入所者の急速な高齢化と入所者数の減少が進んでいます。
こうした中で、日本のハンセン病隔離政策の歴史を後世に語り継ぐと共に人権教育の場として、ハンセン病療養所に残る歴史的建物や史跡(敷地を含む)を永久に保存することが喫緊の課題となっており、統一交渉団と厚生労働省の協議が続いています。
かつて、我が国では、国の絶対隔離政策の下、官民一体による「無らい県運動」(自分たちの町や県からハンセン病患者が一人もいなくなることを目指した運動)が行われました。この過程で、ハンセン病は「恐ろしい伝染病」という誤った認識が社会に植え付けられました。地域社会や市民にハンセン病に対する差別偏見が定着しました。その結果、患者は社会内で居場所を奪われ、家族までもが差別偏見にさらされることになりました。その中でも、戦前に行われた「十坪住宅運動」は、「無らい県運動」を支える国民的な運動となり、多くの市民や民間団体が、寄付という形で「十坪住宅運動」につよく関わってきました。
当会は、3年前から、国立療養所長島愛生園に5棟が残る「十坪住宅」の一つ「徳島路太利」(記録によれば、竣工:昭和13年3月25日、坪数:10.00坪(33.12㎡)、寄付者:徳島ロータリー)修復保存の署名・募金運動に取り組んでいます。現時点で約650万円の募金が集まりました。この中には長島愛生園の入所者からの寄付も含まれており、人権の大切さを学ぶ新たな使命を担う「十坪住宅」の修復を心待ちにされています。
これまで、長島愛生園、同入所者自治会、地元建築士等の方々のご協力により、「十坪住宅」の屋根にブルーシートを貼る緊急保全措置を行い、現場測量等を行ってきました。そして、今年は、いよいよ、「徳島路太利」の修復に向けて、当会と建築士事務所との間で設計契約を締結し、修復事業の設計監理、修復のための業者の選定という段階を経ていくことになりました。こうした修復に向けた道筋が見えてきたことから、修復のための資金の調達のさらなる努力が求められることになり、今回のクラウド・ファンディングを取り組むことにしました。ぜひともご支援ください。
十坪住宅「徳島路太利」修復保存事業〜残そうハンセン病隔離政策の歴史〜 - クラウドファンディングのMotionGallery
山陽新聞2019/03/03朝刊
https://www.sanyonews.jp/article/876252
-
ハンセンボランティア「ゆいの会」が取り組んでいる、国立療養所長島愛生園に残る十坪住宅「徳島路太利」の修復保存事業のためのクラウドファンディングが始まりました。
ぜひご支援ください。
十坪住宅「徳島路太利」修復保存事業〜残そうハンセン病隔離政策の歴史〜 - クラウドファンディングのMotionGallery
-
RSK山陽放送が、今年5月31日に熊本地裁での判決が予定されている「ハンセン病家族訴訟」を取り上げます。
放送日時:2019年1月30日(水)午後8時00分~8時57分
番組:メッセージ地域スペシャル「引き裂かれた家族~ハンセン病孤児たち 初めての告白~」
http://www.rsk.co.jp/tv/message/
-
国立療養所長島愛生園に残る「十坪住宅」の修復保存運動を進めているハンセンボランティア「ゆいの会」と連携して、地元の建築士グループ、岡山理科大専門学校、岡山理科大で建築学を学ぶ約20人が行っている取り組みについて紹介されています。
山陽新聞朝刊 2018/12/30付
http://www.sanyonews.jp/article/846278
ゆいの会が行っている「十坪住宅」修復保存への署名にもご協力ください。
署名用紙のダウンロード↓
十坪住宅修復・保存を求める署名用紙
-
来年の第15回ハンセン病市民学会総会交流集会in八重山・宮古島は、5月18日~20日に開催されることになりましたので、お知らせします。
ハンセン病問題 来年5月に市民学会を開催 - 宮古新報ニュースコム
集会の詳細は、後日、ハンセン病市民学会のHPあるいはFacebookなどで告知があると思います。
-
ハンセン病市民学会が、2018年10月20日に岡山弁護士会館で開催した第1回研究集会において、「鳥取訴訟」の広島高裁松江支部判決に対する決議文を参加者全員一同で採択しました。
ハンセン病市民学会HP↓
広島高裁松江支部判決に対する決議文