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一般社団法人ハンセンボランティアゆいの会

ハンセンボランティア「ゆいの会」は、一般社団法人ハンセンボランティアゆいの会となりました。 岡山県瀬戸内市邑久町にある国立ハンセン病療養所長島愛生園 ・邑久光明園でボランティア活動をしています。 本ブログでは,当会の活動のほか,ハンセン病問題に関する 最新の情報も随時掲載しています。           

長島愛生園に残る十坪住宅の修復保存運動
ハンセンボランティア「ゆいの会」は,国立ハンセン病療養所長島愛生園に残る「十坪(とつぼ)住宅」の修復保存運動を始めています。

その一環として、8月7日から,建築士に「十坪住宅」の調査を依頼しました。9月4日に2回目を実施しました。現在,愛生園に残る5棟のうち3棟(路太利・母の家・第二兵庫)は修理・復元することが可能とのことです。

現在,調査の中心として尽力していただいているのは,建築家・島村鐵二氏(岡山理科大学専門学校),建築家・片岡八重子氏((株)ココロエ一級建築士事務所代表)です。

第3回の調査は,10月29日(木)に実施し,11月の後半には,片岡さんが師事された大月敏雄教授(東京大学大学院工学系研究科建築学専攻)にも参加していただく予定です。

調査が完了すれば報告書を作成していただき,ゆいの会主催で,ハンセン病療養所に残る歴史的建物保存に向けた運動を盛り上げるため,市民向けの集会を開催したいと考えています。










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