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一般社団法人ハンセンボランティアゆいの会

ハンセンボランティア「ゆいの会」は、一般社団法人ハンセンボランティアゆいの会となりました。 岡山県瀬戸内市邑久町にある国立ハンセン病療養所長島愛生園 ・邑久光明園でボランティア活動をしています。 本ブログでは,当会の活動のほか,ハンセン病問題に関する 最新の情報も随時掲載しています。           

国立療養所邑久光明園創立100周年式典に参加
昨日(6月20日)、国立療養所邑久光明園での創立100周年式典に出席しました。

同式典には、入所者、職員、来賓等を含め、約170名が出席しました。

同式典では、畑野研太郎園長の式辞、厚生労働大臣の告辞(代読)、屋入所者自治会長の挨拶のほか、来賓として、大阪府知事(代読)、岡山県知事(代読)、瀬戸内市長(代読)、全国国立ハンセン病療養所施設庁協議会藤田副会長、全国ハンセン病療養所入所者協議会神事務局長の挨拶などが続いた。
また元外島保養院時代からの入所者3名に記念品が贈呈された。

厚生労働大臣は、告辞のなかで、

今回の法律を契機として、療養所を取り巻く国・地方自治体・地域の住民等が一体となって、入所者の皆様が安心して豊かな生活を営むことができるように、偏見と差別の解消に向けた取組や、療養所の看護・介護体制の確保を進めるなど、改めてハンセン病問題の最終的な解決に努めていく必要があると考えております、と述べていました。

しかし、全療協事務局長の神さんが、式典の挨拶の中で、平均年齢80歳の入所者自らが、これからの療養所のあり方のプランを描けといわれても困難である。そうしたなかで、沖縄の二園(沖縄愛楽園、宮古南静園)では将来構想案を作成して厚労省に提出したが、厚労省は、これから検討させていただきますという回答にとどまり、自ら、真剣にこの問題に取り組もうという姿勢が全く感じられないと厳しく指摘していたことと併せ考えても、前記厚生労働大臣の告辞も、むなしいものに聞こえてくる。

厚労省は、「隔離の100年」の歴史の上に立って、ハンセン病療養所のあり方について真剣に、しかも待ったなしで取り組む必要がある。







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