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ハンセンボランティア「ゆいの会」

岡山県瀬戸内市邑久町にある国立ハンセン病療養所長島愛生園 ・邑久光明園でボランティア活動をしています。 本ブログでは,当会の活動のほか,ハンセン病問題に関する 最新の情報も随時掲載しています。           

宇佐美治さん、ノルウエーのベルゲン体験記

2月3日付山陽新聞に国立療養所長島愛生園の宇佐美治さんのベルゲン体験記の記事が掲載された。
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2009/02/02/2009020221435372001.html

宇佐美さんは、昨年8月、らい菌を発見した、ノルウエーの医師アルマウエル・ハンセンの故郷ベルゲン市を訪れ、その体験記を、長島愛生園の機関誌「愛生」に寄稿した。

ベルゲン市訪問は、宇佐美さんの長年の願望でしたが、昨年8月にその希望が叶い、同市を訪問。カルテやハンセン関係の文書を保存している公文書館などを訪れた。

市内には患者と市民が一緒に祈りをささげた教会があり、墓地には患者が市民と区別なく埋葬されていた。四百年前から患者の治療に当たった施設が市の中心部に残っている。
宇佐美さんが隔離施設などの移転要望はなかったかを市民に尋ねると、「そんな失礼なことは考えたこともない」とあきれられた。

感染力の弱さなど病気への正しい知識が早くから浸透し、「患者との共生に拒否反応は少なかった」と聞いた。宇佐美さんは、強制隔離という日本の誤った政策が差別、偏見を助長した罪は重たいとあらためて感じた。

St Jørgen’s Hospital (ノルウエー・ベルゲン市)
http://www.histos.no/bergen/vis.php?id=11&kat=4&spr=en
The Leprosy Museum(ノルウエー・ベルゲン市)
http://www.bymuseet.no/?vis=80&spr=en

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