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一般社団法人ハンセンボランティアゆいの会

ハンセンボランティア「ゆいの会」は、一般社団法人ハンセンボランティアゆいの会となりました。 岡山県瀬戸内市邑久町にある国立ハンセン病療養所長島愛生園 ・邑久光明園でボランティア活動をしています。 本ブログでは,当会の活動のほか,ハンセン病問題に関する 最新の情報も随時掲載しています。           

長島大橋20周年
1月1日、2日と休み、3日から今年の活動を開始しました。

ところで、今年の元旦の新聞では、瀬戸大橋20周年が大きく取り上げられていましたが、邑久長島大橋も開通して20年になります。

長島と対岸の虫明を隔てるわずか30メートルの水路に橋を架けることが、昭和43年頃から、愛生園、光明園の自治会で話し合われるようになり、昭和47年には架橋促進委員会が結成されました。

それから17年にもわたる粘り強い架橋運動の結果、昭和63年5月9日に開通しました。昭和6年3月に長島愛生園に初めて患者が収容されてから57年目でした。

「大橋」という名前は、入所者のこの橋への思いの大きさを表しています。また、長島大橋は、隔離の必要のない証でもあり、「人間回復の橋」とも呼ばれています。

1月26日(土)には、長島愛生園にある歴史館の運営ボランティアとして、愛生歴史館で来館者の案内をする予定です。

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