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ハンセンボランティア「ゆいの会」

岡山県瀬戸内市邑久町にある国立ハンセン病療養所長島愛生園・邑久光明園でボランティア活動をしています。本ブログでは,当会の活動のほか,ハンセン病問題に関する最新の情報も随時掲載しています。           

「原爆症認定集団訴訟からフクシマへ手渡せるもの」が開催されました
平成24年6月24日(土)午後2時から,日本教育会館(千代田区一ツ橋)で,日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協),原爆症認定集団訴訟原告団,同弁護団、全国支援ネットワークなどが主催して「原爆症認定集団訴訟からフクシマへ手渡せるもの」と題するシンポジウムが開催され,出席しました。

原爆症認定集団訴訟は,現在,広島高裁岡山支部に係属している川中訴訟を除き,全ての訴訟が終結しました。平成21年12月に制定された「原爆症認定集団訴訟の原告に係る問題の解決のための基金に対する補助に関する法律(基金法)に基づく,敗訴原告に対する基金による救済を受けず,原判決の誤りを正すため,控訴に踏み切りました。

原爆症認定集団訴訟における勝利判決の積み重ねの結果,平成19年8月には,阿倍首相(当時)が認定基準の見直しを発言し,平成20年4月には,「新しい審査の方針」が策定され,平成21年8月には麻生首相(当時)との間で「原爆症認定集団訴訟の終結に関する基本方針に係る確認書」(確認書)が締結されました。

しかし,その後も,確認書での約束を反故にするかのように,厚労省が大量の認定申請却下(および却下処分に対する異議申立ての棄却)を行っていることを受け,あらたな原爆症認定訴訟が各地で提起され,提訴者数は100名を超えています。

岡山でも,平成23年11月,1名の原告が訴訟を提起しています。岡山のケースは,厚労省が定めた「新しい審査の方針」に合致することが,原爆症認定申請時に添付した資料から明白であるにも関わらず異議を却下した事案で,原爆症認定申請の審査が,現在も,いかにずさんに行われているかを示しています。


福島へ手渡せるもの/原爆症認定訴訟 原告団らシンポ

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