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ハンセンボランティア「ゆいの会」

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日弁連第51回人権擁護大会

 10月2日(木)~3日(金)、富山市で、日弁連の第51回人権擁護大会が開催され、大会に参加するため、富山市に2日間出張していました。
日弁連の人権擁護大会は、日弁連の最も重要な大会です。

今年は、2日12時30分から18時まで、3分科会にわかれてのシンポジウム。
第1分科会が、「憲法改正問題と人権・平和のゆくえ」
第2分科会が、「安全で質の高い医療を実現するために-医療事故の防止と被害の救済のあり方を考える-」
第3分科会が、「労働と貧困 拡大するワーキングプア-人間らしく働き生活する権利の確立を目指して-」

いずれも時宜にかなった緊急の課題で、熱のこもったシンポジウムが行われました。

3日午前10時から午後5時まで、大会が開催され、日弁連の2007年下半期から2008年上半期までの活動報告、2つの宣言と1つの決議案の審議と採決などが行われました。
 前日の分科会のテーマに関連した宣言決議でした。
1)「平和的生存権および日本国憲法9条の今日的意義を確認する宣言案」
2)「安全で質の高い医療を受ける権利の実現に関する宣言案」
3)「貧困の連鎖を断ち切り、すべての人が人間らしく働き生活する権利の確立を求める決議案」

1)の宣言案の結論部分は、「当連合会は、平和的生存権および憲法9条の意義について広く国内外の市民の共通の理解が得られるよう努力するとともに、憲法改正の是非を判断するための必要かつ的確な情報を引き続き提供しつつ、責任ある提言を行い、21世紀を輝かしい人権の世紀とするため、世界の人々と協調して基本的人権の擁護と世界平和の実現に向けて取り組むことを決意するものである。」と結ばれている。

この点について、これでは不十分であり、9条を守ることを宣言すべき時期であり、そのことを提言内容に明示すべきであるとする反対意見と、強制加入団体で、会員のなかにもいろいろな意見がある現時点では、この内容でよいとする賛成意見に分かれ、2時間近く議論が繰り広げられ、最終的には、当初の宣言案が賛成多数で採択されました。

いずれにしても、日弁連としても、9条を守ることを明確に提言をすべき時期が来ると思います。

2)は、ほぼ満場一致で、3)については満場一致で採択。




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