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一般社団法人ハンセンボランティアゆいの会

ハンセンボランティア「ゆいの会」は、一般社団法人ハンセンボランティアゆいの会となりました。 岡山県瀬戸内市邑久町にある国立ハンセン病療養所長島愛生園 ・邑久光明園でボランティア活動をしています。 本ブログでは,当会の活動のほか,ハンセン病問題に関する 最新の情報も随時掲載しています。           

第62回中国地方弁護士大会
 11月10日(金)第62回中国地方弁護士大会が、山口県で開催されました。前日午後からの理事会出席のため、9日(木)、山口入りしました。

10日午前中、シンポジウム「ICT社会が子どもに与える光と影~ケータイ・インターネットとどう向き合うか~」、午後から中国地方弁護士大会。大会では、以下の合計7つの宣言、決議、議題の提案と審議が行われました。
「宣言案」は、原案に対し、様々な意見が続出したため、最終的に、各弁護士会から選出された「議事運営委員」が修正案を作成したうえで、承認を得ました。

「ICT社会と子どもの権利に関する宣言」
「ひとり親(母子家庭)への支援を求める議題」
「犯罪被害者等の少年審判傍聴につき慎重な運用を求める議題」
「取調べの可視化の実施に関する決議」
「高齢者虐待防止のために幅広い専門職としてネットワーク活動の強化を求める決議」
「法教育のより一層の普及と実践に取り組む決議」
「全肝炎ウイルス感染患者について医療費負担の助成制度を改善することを含む抜本的な救済策を内容とする法律を早急に制定することを求める宣言」

この日は、午前中、一旦、地元に戻り弁護士会館で緊急記者会見を行い、午後からは大会の議事運営委員に選任されていたため、大会に戻り役目を果たしましたが、弁護士が担っている仕事の重さを改めて認識した一日でした。






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