山本譲司著『獄窓記』・『続獄窓記』 山本譲司氏の『獄窓記』・『続獄窓記』を読みました。 前者は平成15年12月にポプラ社から刊行され、今年の2月には新潮文庫の一冊として刊行されています。後者は、今年の2月にポプラ社から刊行されました。 前者は、5年前に刊行されていましたが、いままで読んでいませんでした。今回新潮文庫版を購入して、はじめて読みました。 433日間の刑務所での受刑生活。そのなかで、障害をもった受刑者を介助する寮内工場の指導補助の仕事を通して、障害をもった受刑者の姿に接し、出所後、触法障害者の社会における自立支援のための制度化に向けての提言や支援活動に取り組んでいく姿に大変感銘を受けました。 [0回]PR コメント コメントを書く コメントを書く コメント送信
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