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長島愛生園歴史館見学予定は,9月以降も,現時点で,びっしり入っています。
土・日は,当会のボランティアが,出来る限り対応しています。
予約は,できる限り,早めに申し込んで下さい。
予約方法は,愛生歴史館のHPに掲載しています。
9月25日(日) 岬町民生員会 35名 13:30~歴史館 14:15~園内見学 15:00帰園
10月1日(土) 鳥取西高等学校 30名 10:00~歴史館 11:00~園内見学
10月8日(土) 米子市立福米西小学校 26名 10:00~歴史館 11:00~園内見学 12:00~昼食(面会室) 13:00~入所者との懇談
10月9日(日) 播磨町南部コミュニティセンター 24名 10:00~歴史館 11:00~園内見学
10月15日(土)鳥取県PTA 11:30~歴史館 13:00~園内見学
福田公民館 14:00~歴史館 15:00~園内見学
10月16日(日)在日コリアンネットワークハナ 30名 11:30~歴史館 12:30~昼食(面会室)13:15~園内
10月22日(土)三田市松園小学校 10:00~歴史館 11:00~園内見学
井原市民生委員会 13:00~歴史館
10月29日(土)下私都地区同和教育推進協議会 20名 10:00~歴史館 11:00~園内見学
岡山市人権の街づくり塾 10:00~歴史館 11:00~園内見学
10月30日(日)大阪国際教育研究センター 25名 10:30~歴史館 11:30~園内見学
11月6日(日) 済美地区人権推進協議会 30名 13:00~歴史館 14:00~園内見学
11月12日(土)徳島県小松島市人権ふれあい子供会 20名 10:00~歴史館 11:00~園内見学
11月13日(日)尾道市社会福祉協議会 20名 10:40~歴史館
11月17日(木)瀬戸内市立邑久中学校 130名 10:00~歴史館・園内見学 12:00~昼食(大会議室) 13:00~自治会(大会議室)
11月19日(土)京都コリアン生活センター 40名 13:00~歴史館 14:00~園内見学 15:00~入所者との懇談
11月20日(日)滋賀県栗東市民生員会 15名 13:00~歴史館 14:00~園内見学
11月21日(月)豊中市民生委員会 120名 10:00~歴史館・園内見学
11月29日(火)法吉地区人権教育推進協議会 40名 13:00~歴史館 14:00~園内見学 15:00~入所者との懇談
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沖縄新報が,「開放進むハンセン病療養所 沖縄愛楽園 外来の半数が地域住民」という記事を掲載しています。
開放進むハンセン病療養所 沖縄愛楽園、外来の半数が地域住民 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース
国立療養所沖縄愛楽園(名護市)は,2002年から,一般外来向けの保険診療(内科,外科,歯科などの6つの診療科)を行っています。今年からは,保険適用の外来入院制度も始まっています。
沖縄愛楽園では2009年に,園と名護市は,愛楽園の将来構想案を厚生労働省に提出していますが,厚生労働省の非協力的な対応のため,なかなか前には進んでいないのが現状です。
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平成23年5回 ハンセンボランティア「ゆいの会」運営委員会が開催されました。
本年度は,長島愛生園で同園看護部と協力しながら,ふれあいボランティアが始まりまっています。
外出付き添いボランティアでは,入所者と親族との心の通いあう交流もはかられ,とても充実した旅が実現したようです。
日時 平成23年8月24日午後7時~8時20分
場所 岡山合同法律事務所
出席 牧野,則武,出井,志賀,八谷,田村,岩田,呉,中田,疋田,山本
(議事概要)
第1 報告事項
1. 夏祭り
愛生園 8/1 2名(祭り準備) 8/2 4名(歴史館ガイド)
光明園 8/4 10名(祭り準備,出店)
2. 愛生園歴史館ガイド
8月の見学予定者については,ボランティアで対応できている。
3.長島愛生園でのふれあいボランティア(傾聴ボランティア)
平均利用者2人/日
8月から毎週木曜日に変更
毎週の担当ボランティアを固定できないか検討中。
4.外出ボランティア
8/20-8/23 全国短歌会に付き添い。郷里にも立ち寄り歓待をうけた。
ほかに2名が県外の付き添いが予定されている。
5.長島愛生園文芸協会関係の企画展検討中(歴史館の特別展示として)
6.邑久光明園の資料館運営委員会
7.広報(ニュースゆい)は,11月30日発刊予定。
8.会計報告。入所者の方よりの寄附が報告された。
第2 協議事項
1. 岡山弁護士会ハンセンサポートセンター主催の「11月6日,熊本判決10周年 市民集会」パネラー依頼の件
2.愛生園歴史館フォローアップ研修
歴史館ガイド担当者及び担当希望者への研修会
日時:10月2日午後1~3時
場所:愛生歴史館
担当:田村
3.バザー
活動資金に充当。
10月16日午前10時~午後4時
倉敷市美観地区の倉敷芸文館で,2ブースを確保
バザー用の商品を集める。
4.岡山県社会復帰支援事業の終了の件
県医療ソーシャルワーカー協会で,終了の報告確認
今後は,ゆいの会で引き継ぎことを検討
第3 次回運営会議
日時:2011年9月27日(火)午後7時~
場所:岡山合同法律事務所
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9月13日午前11時から,広島高裁岡山支部民事第2部(片山悟好裁判長)で,原爆症認定訴訟(川中訴訟)の第2回口頭弁論が開かれ,裁判所は,控訴人側が求めていた,沢田昭二氏,郷地秀夫氏の証人申請を却下するという不当な決定をした。
被告国は,この日,裁判所から,沢田意見書等についての反論の意見書の提出の予定について確認され,3ヶ月の猶予をもらいたいと述べた。沢田意見書は,6月に提出しており,第1回口頭弁論期日において反論の準備をすると述べていたにもかかわらず,この日にも提出せず,さらに3ヶ月の猶予を要求。
訴訟促進のため,証人尋問は不要,仮に沢田証人を採用するとしても,尋問時間は20分程度で十分と言っていたにもかかわらずである。国の対応にもあきれる。
しかし本当の法廷での闘いはこれからである。
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来年(2012年)の第8回ハンセン病市民学会総会・交流集会は,5月12日(土)~13日〔日),松丘保養園(青森市)などで開催されることが決まったようです。
ハンセン病市民学会HP
(広場より)
http://shimingakkai2011.blog.fc2.com/blog-entry-1083.html -
9月5日午後6時30分から8時まで,原爆症認定訴訟(川中訴訟)を支援してくれている国民救援会倉敷支部主催で,川中訴訟の学習会が,倉敷労働会館であり,講師として出かけました。
川中訴訟は,現在,広島高裁岡山支部に係属しています。
福島原発事故で,放射性降下物等による内部被曝の健康影響が,深刻な国民的課題となっています。
この裁判でも,放射性降下物等による内部被曝の健康影響が中心的な争点となっていますが,国は,原爆症認定訴訟の中では,現在でも,爆心地から二㎞を超えるような地域では,放射線被曝の影響などはないのだという主張を繰り返しています。
放射線被曝の健康影響については,今だ未解明の部分が多いことについては,放影研の大久保理事長も,「現在放射線の影響で分かっているのは5%ぐらいだろう。」と述べています。しかし,厚労省は,原告に,「科学的な厳格な証明を求め」,科学的に分からないものは無いものとし,被爆者を切り捨てる立場を変えていません。
福島原発事故を契機に,国や東電による情報隠し,情報操作が問題となっていますが,放射線の影響を出来る限り小さく見せようとする姿勢に立っていることが,明らかになっています。
国民一人ひとりが,これらの問題についても,しっかり考え,想像力を働かせ,行動することが求められていると思います。
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国立療養所大島青松園入所者らの支援活動をしている「かわせみ探検隊実行委員会」「ハンセン病問題を考える市民の会」の主催で,ドキュメンタリー映画「風の舞」(宮崎信恵監督)・上映会が,東京で開催されます。
是非,ご参加ください。参加費は無料です。
ハンセン病国賠訴訟瀬戸内弁護団も後援しています。
日程等は,以下のとおりです。
とき:平成23年9月18日(日)
開場13:00・開会13:30
場所 全労連会館(〒113-0034 東京都文京区湯島2-4-2)
http://www.zenrouren-kaikan.jp/
(内容)
13:30~ 講演
国立療養所に納骨堂が在るということは?
講師 神 美知宏(全療協会長)
14:40~ 映画「風の舞」上映
監督 宮崎信恵(2003年作品)
ナレーター 吉永小百合
16:00 閉会
問い合わせ先 ハンセン病問題を考える市民の会
〒761-0103 高松市新田町乙ー八
高松医療センター気付
担当 酒井光雄
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9月1日,鳥取地裁(民事部合議係)で,非入所者遺族訴訟の第5回弁論期日が開かれました。
この訴訟は,ハンセン病療養所に入所することなく,しかし国や地方自治体のハンセン病政策によって作り出された差別や偏見に晒されながらも,社会内で生き,そして亡くなった母親の遺族(子)が,国と県を相手に国家賠償を請求しているものです。
非入所者の遺族による訴訟,そして地方自治体の法的責任を問う訴訟は,全国で初めての裁判です。
原告側は,県の法的責任を明らかにするため,国のハンセン病政策のもとで,地方自治体が,どのように関わってきたのかを,具体的に明らかにしたいと考えています。
これまで,無らい県運動に関する国と地方自治体の関係について,具体的に個別の県レベルでの研究や検証はあまりなされていないようです。
今回も,この裁判に関心をもって支援をしてくれている方々が,東京や大阪からの遠路の方々も含め,傍聴に来てくれました。本当に感謝します。
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岡山県は,8月26日開催された,本年度第1回岡山県ハンセン病問題対策協議会で,岡山県医療ソーシャルワーカー協会に委託して実施してきた,国立療養所長島愛生園と邑久光明園での社会復帰支援事業を,今年度で廃止する方針を明らかにしました。
同制度は,熊本判決後,岡山県が,全国に先駆けて行ってきたものですが,現在,社会復帰の相談がほぼなくなり,岡山県ソーシャルワーカー協会からの復帰支援活動停止の意向が示され,県が廃止の方針を明らかにしたものです。
今後は,社会復帰支援員として活動してきたソーシャルワーカーの中の有志の方々については,ハンセンボランティア「ゆいの会」の活動のなかに加わってボランティア活動に参加していただける方向で,協会の中で協議がされているようです。
是非,多くのソーシャルワーカーの方々が,参加してくれることを期待しています。
ハンセン病:入所者支援、社会交流が中心に 高齢化受け対応協議--県対策協 /岡山 - 毎日jp(毎日新聞) -
8月27日(土),12時から15時まで,長島愛生園の歴史館の運営ボランティアに行ってきました。
27日は,鳴門教育大学附属小学校の13名の先生方が,人権研修でお出でになりました。歴史館90分,歴史回廊と呼ばれている,収容桟橋,収容所,監房跡,納骨堂などを90分案内しました。
この問題に対して,強い関心も持っていただいていると感じました。子供たちにもぜひこの歴史を伝えていただきたいと願っています。
この日は,個人での見学者も数組お出でになりました。
7,8月も,歴史館には団体客の訪問者が多数あり,当会の会員が分担して対応させていただいています。
長島愛生園歴史館見学の申し込み方法は,下記HPを参照ください。
http://aisei-rekishikan.jp/