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沖縄県の国立療養所沖縄愛楽園入所者自治会は、厚生労働省に対して、病床の一部を「保険入院指定医療機関」に指定することを求めていたが、今年4月から、これが認められることが決まった。
これにより、ハンセン病療養所からの退所者が、再入所ではなく、入院という形で治療を受けられることになった。
これまでは、退所者が入院治療を受けるためには、再入所するしかなく、再入所すると退所者給与金は打ち切られるため、社会生活を維持することが困難となっていた。
また、地域住民らの入院も可能となる。
沖縄愛楽園、再入所せず入院可能 4月「入院機関」指定 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース -
群馬県草津町草津にある国立療養所栗生楽泉園にあった重監房(特別病室)を復元し、ハンセン病資料の展示施設とするための予算として、来年度4900万円が盛り込まれることを、1月19日、厚生労働省が入所者らに説明したとのことです。2012年の完成を目指している。
栗生楽泉園:来年度予算に4900万円 重監房復元で厚労省説明 /群馬 - 毎日jp(毎日新聞)
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昨日、1月23日(日)長島愛生園文藝協会資料室の掃除を行いました。
以下は、今回の企画を提案した、疋田会員からの報告です。
13時に長島愛生園自治会館に集まり、防塵対策を行った重装備のゆいの会、会員8名が資料室に徒歩で向かいました。
まず、資料室の窓を開け、外の空気を入れ、各自マスクでほこり対策を行い、はたき、掃除機でほこりを除去しながら、本棚の書籍・雑誌を移動しながら、ぞうきんで、掃除を行いました。
その結果、何年間、つもり積もったほこりが除去され、資料室が見違えるようになりました。
15時30分頃、中がきれいになった資料室を後にいたしました。
資料室の中は、短歌、俳句、川柳、創作、詩などと部会ごとに、本棚に表示され、長い間、厚い創作活動のために、収集された書籍・雑誌・同人誌などが整理されて保管されていました。
また、貴重な書簡、アルバム、ノートなどが保管され、これからの資料調査が期待されます。
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新年明けましておめでとうございます。
(長島愛生園創立80周年記念式典において)
昨年は、会員の皆様、当会を支援していただきました皆様には大変お世話になりました。長島愛生園からは、長島愛生園創立80周年記念式典において、当会のボランティア活動に対し感謝状をいただきました。
今年4月には、長島愛生園、邑久光明園は、将来構想案をまとめることになっています。
当会は、本年も、ボランティア養成講座を開催し、一緒に活動してくれる仲間を募集したいと思っています。
本年も、宜しくお願いします。