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ハンセンボランティア「ゆいの会」

岡山県瀬戸内市邑久町にある国立ハンセン病療養所長島愛生園 ・邑久光明園でボランティア活動をしています。 本ブログでは,当会の活動のほか,ハンセン病問題に関する 最新の情報も随時掲載しています。           

国立ハンセン病資料館再開館式

3月31日(土)午後1時30分から,国立ハンセン病資料館の再開館式が行われました。

式典は,柳澤伯夫厚生労働大臣,宮里光雄全療協会長,細渕一男東村山市長,北川定謙(社)ふれあい福祉協会理事長による,入館口でのテープカットの後,1階情報ホール(映像ホール)で,厚労大臣の主催者挨拶,宮里会長,津島雄二衆議院議員(ハンセン病対策議員懇談会会長),江田五月参議院議員(ハンセン病問題の最終解決を進める国会議員懇談会会長),東村山市長の来賓挨拶,中島威夫国土交通省関東地方整備局長,佐川修前資料館運営委員から,新資料館オープンに至る経過報告が行われました。

式典終了後,改めて,長島愛生園からみえられた宇佐美治さんらと一緒に,館内を見て回りました。新館2階に,3つの常設展示室と企画展示室があります。

各展示室では,来館者に,単に展示資料の説明文を読んでもらうのではなく,映像や音声などを用いて,より視覚等に訴えるように工夫がなされていますが,私たちがハンセン病資料館施設整備等懇談会で,資料館の理念とした訴えようとしたメッセージが,十分には強く伝えられる展示方法(内容,説明文も含め)となっていないのではないかとの思いも残りました。

開会式後,多磨全生園のコミュニティーハウスで,懇親会が行われ,大谷藤郎旧館長が,挨拶で,1985年のワイツゼッカー西ドイツ大統領の戦後40周年の演説『荒れ野の40年』で述べた「心に刻む」という言葉を引用されて,新資料館の理念,心を忘れずに運営をしてもらいたいと,強調されておられたのが印象に残りました。

資料館の理念に沿った展示内容への改訂等については,今後設置される予定の国立ハンセン病資料館運営企画検討会」(仮称)の役割が重要になると思います。

国立ハンセン病資料館HPは,
http://www.hansen-dis.or.jp/

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