第6回交流集会記録
第1部 交流集会 島の当事者の声を聴く
島の生活を語る
加賀田一 金泰九/田村朋久
隔離の島から生まれた当事者運動
神美知宏 三宅一志/八尋光秀
邑久長島大橋の架橋運動から学ぶもの
池内謙次郎 山本英郎/青木美憲
島の当事者の声を聴いて
徳田靖之 内田博文 牧野正直/訓覇浩
第2部 分科会
「新良田教室」の残したもの
森元美代治 藤崎陸安 山口シメ子 宮良正吉 三宅洋介 横田廣太郎/
延和聰
啓発活動の在り方を検証する 第2回
牧野正直 港淳子 古矢道弘 小川秀幸 和泉眞藏/訓覇浩
ハンセンボランティアの現状と課題
三宅美千子 中嶋礼子 松岡広路/近藤剛/平松正臣
外島保養院から邑久光明園へ 100年の歴史をたどる
望月拓郎 /宮前千雅子
被害回復に向けて 地方公共団体の役割と課題
屋猛司 中修一 冨田めぐみ 狩野紀彦/遠藤隆久
大島青松園とふるさとを結ぶ 受け止めよう、故郷への思い。結ぼう、心の絆
香川分散会 徳島分散会 愛媛分散会 高知分散会 全体会
Amazon.co.jp: 島は語る (ハンセン病市民学会年報): ハンセン病市民学会: 本
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岡山県瀬戸内市邑久町虫明にある国立療養所長島愛生園と邑久光明園の将来構想を検討してきた、ハンセン病療養所の将来構想をすすめる会・岡山(会長:武久顕也瀬戸内市長)が、2011年4月28日、以下のような、両園の将来構想をまとめ公表しました。
(長島愛生園)
健康・医療・福祉の充実、ハンセン病問題の啓発を柱として、介護や保育施設を開所して地域福祉を向上させることや、園内に残るハンセン病の歴史を伝える歴史的建造物を巡る回廊を整備すること。
(邑久光明園)
医療機関の充実、人権教育のための施設整備、福祉タウン化を柱として、医療施設のオープンシステム(CTや骨密度測定装置などを備えた医療施設を地域の医師等に開放する)、特別養護老人ホームや運動公園を整備すること。
すすめる会は、今後も定期的に協議を行いながら、これらの構想を実現を目指すことになっています。
asahi.com : ハンセン病療養所、人権学習の場へ すすめる会が構想 - マイタウン岡山
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国立ハンセン病資料館のホームページに、小学校中学年~中学生向けのホームページ「キッズコーナー」が開設されました。
ハンセン病問題について、やさしく解説しています。
http://www.hansen-dis.jp/kids/index.html
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第84回日本ハンセン病学会総会・学術大会、第23回コ・メディカル学術集会が、下記の日程で開催されます。
http://www.komyoen.go.jp/contents_2/Program.html
日時:2011年5月12日(木)、13日(金)
場所:岡山国際交流センター 2階国際会議場
これにあわせて、ハンセン病市民講座が開催されます。
一般市民の参加ができます。参加費は無料です。
テーマ 「ハンセン病・このユニークな病」(約30分)講 師 畑野 研太郎プロフィール 国立療養所邑久光明園
テーマ 「アフガンに命の水を」講 師 中村 哲プロフィール ペシャワール会現地代表。PMS総院長。
1946年福岡市生まれ。九州大学医学部卒業。国内の病院勤務を経て、1984年パキスタン北西辺境州の州都ペシャワールに赴任。その後、東部アフガニスタンへも活動範囲を拡げ、ハンセン病や結核など貧困層に多い疾患の診察の他、農村復興のため水利事業に携わり現在に至る
(ペシャワール会 パンフレットより抜粋)開催日時 2011年(平成23年)5月12日(木)
岡山国際交流センター 2階国際会議場
19:00~21:00入場は無料です
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日本弁護士連合会は、4月19日に、政府が発表した、「福島県内の学校等の校舎・校庭等の利用判断における暫定的考え方について」に関して、声明を発表しました。
政府の発表した「福島県内の学校等の校舎・校庭等の利用判断における暫定的考え方について」は、「児童生徒等が学校等に通える地域においては、非常事態収束後の参考レベルの1~20mSv/年を学校等の校舎・校庭等の利用判断における暫定的な目安と」するとされており、従前の一般公衆の被ばく基準量(年間1mSv)を最大20倍まで許容するというものとなっている。その根拠について、文部科学省は「安全と学業継続という社会的便益の両立を考えて判断した」と説明している。
この考え方に含まれる問題点を指摘したうえで、日弁連が、文部科学省に対してさまざまな対策をとることを具体的に提言したものです。
日弁連声明
http://www.nichibenren.or.jp/ja/opinion/statement/110422_2.html -
昨年開催されたハンセン病市民学会in瀬戸内 の総会・分科会の内容を収録したハンセン病市民学会年報2011「島は語る」が、発刊されました。
- 単行本(ソフトカバー): 334ページ
- 出版社: 解放出版社 (2011/4/8)
- 言語 日本語
- ISBN-10: 4759267433
- ISBN-13: 978-4759267433
- 発売日: 2011/4/8
- 商品の寸法: 21 x 14.9 x 1.7 cm
(「島は語る」目次)
ハンセン病市民学会年報2010
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岡山市・岡山市教育委員会主催の、平成23年度憲法週間「市民のつどい」は、ハンセン病問題を取り上げます。当会も、協力をしています。
問い合わせは、岡山市市民局人権推進課 電話/086-803-1070(直通)
FAX/086-225-1699 Eメール/jinkensuishin@city.okayama.jp
岡山市市民局人権推進課のHPには、現時点はまだ案内が掲載されていません。
(内容)
(1)映画:「ふたたびSWING ME AGAIN」上映
「ふたたび」の公式HPは、こちら http://futatabi.gaga.ne.jp/
(2)国立療養所長島愛生園入所者の講演
(字幕、手話通訳、要約筆記、副音声あり)
過去の体験・現在の心境、将来の療養所の展望などについてお話されます。
(入場無料、参加申込み不要)
日時:平成23年5月11日(水)13時から16時まで(12時30分より受付開始)
会場:岡山コンベンションセンター
(ママカリフォーラム)3階コンベンションホール
岡山市北区駅元町14-1
主催:岡山市・岡山市教育委員会
後援:国立療養所長島愛生園・長島愛生園入所者自治会・国立療養所邑久光明園・邑久光明園入所者自治会・岡山県
協力:ハンセンボランティア「ゆいの会」
平成23年度憲法週間「岡山市民のつどい」(pdf)